帯状疱疹をギックリ腰と診断された例 | マッサージは''気づきのヘルスケア''

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神楽坂ホリスティック・クーラ代表/日本背骨養生協会代表理事
石垣英俊のブログ

先日クライアントが急遽ご予約をキャンセルされ、

 

それからしばらくしておみえになりました。

 

実は彼、帯状疱疹を患っていたと言います。

 

でも、はじめは腰から大腿にかけてかなり強い痛みがあり、

 

整形外科を受診したのですが、

 

医師の診断は画像などを撮った上で

 

『ギックリ腰』だったんだそうな。

 

でも、痛みが強く、

 

聞けば、ポケットに手を入れても激痛だったといいます。

 

彼は決して痛みに弱いタイプではないので、

 

もうその時点でギックリ腰って考えにくい。

 

そもそも、体位変換による痛みはもちろんですが、

 

じっとしていてもかなり痛みが強かったというのです。

 

何かあきらかな怪我など、発症機序があって強い炎症が起こっているのであれば

 

安静時の痛みもわかるのですが、

 

もうそもそもおかしいことがわかります。

 

いずれにしても、このようなケースで疑うべきは

 

内臓の問題か、帯状疱疹です。

 

私たちのような治療院を続けてきている先生にはあるあるかもしれませんよね。

 

実際、急に腰や背中が痛くなって受診されて、

 

問診の中で「あれ?おかしいぞ」となるわけです。

 

そこから肌を見せていただき、発疹がみられればより確かですが、

 

そうでなくても、いったん皮膚科か内科を受診していただくようすすめるケース。

 

後からしばらくして、

 

「先生、早めに受診できてよかったです。抗ウイルス薬を処方され、しばらくしておさまりました」

 

このような例が過去に数回(たぶん10回はない(;'∀'))はありました。

 

今回の例をみなさんにもお伝えしておきたかったのと、

 

彼が私に

 

「先生に相談しようと思ったけど、先生は医者じゃないから」

 

とおっしゃった言葉が、その通りと思い、

 

「そうです。整形外科でも、医療機関を受診されたのは正解ですよ。」をお伝えしました。

 

ただ、治療院というのは不思議なところで、

 

整形外科では考えないような、リスクを常に考え、

 

クライアント(時に患者さん)に最短で治癒改善してほしいと思っています。

 

ですから、そこまで重症でない方も多くみている強み、というものもあるのかなぁと、

最近思うようになりました。

 

ともあれ、改善に向かっているので何よりですが、

 

あまり改善しないまま痛みに耐えたままではね、辛すぎますよ。

 

今日は少し真面目な話をさせていただきました(^^)/

 

あ、近々、インスタライブを始めます♪

 

さっきやってみたけど面白そうでした(^^)

 

 

 

ご自分でセルフケアとしての筋膜リリースはもちろん、

 

指導者やセラピストとして、知っておいた方がいい筋膜リリースのメカニズムにおける知識を

 

尊敬する幸田まこと先生に講義していただけることになりました。

 

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