ブログを始めた最初の理由は ダーのネットサーフィン根性を
少しでも理解できるかしら という 単純なものでした
毎日のことでも 日記のように書けばいいのかな と
なんとなく 綴っておりました
それが 多くの人と情報交換をするツール として
活用するようになったのは
これまで治療家としても セラピストとしても
常に心に溜まっていた ジレンマを
解決させる糸口になるのでは

2009年の1月1日に 思い立ったからなのです
代替医療(だいたいいりょう) という言葉に関して
なじみの無い方が とても世の中に多いことは
私自身が 一番良く 知っております
だからこそ ハンドルネームにもあえて 「代替医療師」
を使うことにしたのです
ブログを読んでみて この内容が 「代替医療」と
どう繋がるのかな と 少しでも考えるきっかけになればいい

以前にも書きましたが 治療家として 人を診る時
いかに 患者が自分の症状を知らないか ということに
向き合うことになります
自分の体を知らない
自分の臓器の役割を知らない
自分の臓器がどう繋がっているのかを知らない
自分の症状をはっきり認識できない
そして
病名を欲しがる
薬を欲しがる
症状の即座の改善を求める
自分がいかに病人であるかという
悲観的なコメントを待っている
その症状に対する責任を
とってもらいたいと身を投げ出す
これは
自分の病は だれかに任せて
治してもらわなくては ならない
と 考えているからですわね
つまりは
依存して 治してもらうのを期待している
それしか方法がないと どういう訳か
信じているのです
信じ込まされてきた


体は 治してもらうのではなく
治るものだということを 知らないからです
そして 知らされてこなかった

正直いうと 若い頃の私は
こういった 医療の世界の色々を 知って
「自分の体は 自分で守るしか無いのだ」と悟り
祖父の思う 本当の医療の在り方とか
一人では 決して世の中に対抗するだけの力は無いのだという
無力さだとか
世の中のそうした腐りきった
私利私欲の経済の仕組みだとか
そういった 全てのことが とても無意味で
私には どうでもいい とさえ思えていて
自分と そして 将来自分が抱えるであろう
家族のために 「自分は自分の医師になる」と
決めておりました
オタクでしたし いじめられっこでしたし

他の人は その人の価値観で生きているし
関係な~い と それでよかったのですわ
スクールを始めた理由は 母になったからです。。。
長男を産んで さすがに初めての子供
ママ友たるものも 必要なのであろうか と
慣れないことを してみましたわ
マザー・サークル みたいなものにも 行ってみた
リトミック のようなところに参加して
ママたちとの お茶にもつき合ってみた

そこで知ったのは いかに子供の体について
母親たちが 知らないのか という事実
と
何かあったら という何かが
単に ちょっと発熱7度8分 とか

鼻水が2日 止まらない とか

(多少の)湿疹があって すぐに消したい とか

そんなの 病院行かなくたって 治るじゃ~んって

一番衝撃だったのは
風邪を引いたから
抗生剤をもらってきて 飲ませている
私も引いたら 困るから 用心のために飲んでいる







これ分からない方は この記事をどうぞ



母親になった今 ほかの母親の気持ちは
痛いほど わかります
「自分の子供には 健康で ハッピーでいて欲しい」
絶対に そうですわ
自分の子供の免疫が 弱るようなことを
分かっていて 率先して行う母親は いないはず
だけど 目の前で繰り広げられるのは
子供の免疫力を まったく信頼せずに
ただただ医師のいう 薬を 飲ませ続ける
心配な母親の 考えることもない選択の数々
アレルギー疾患が増え続けるこの時代
何かがおかしい と 誰も気がつかないのでしょうか
花粉 も ピーナッツも その昔よりも
毒性を増しているの

または その花粉は本当に花粉だけなのかな
ピーナッツも その昔の種の 昔ながらのピーナッツなのかな
そのままの ものではないのかもしれないね

そして 私たちの 免疫やそれらに対する力は
変わりないのだろうか
いつもの話ですわね


そうやって 驚きの母親体験をして
これは まずいのでは?と 真剣に思いましたのです
大の大人が 選択することに 私はいちいち
指図も 命令も いたしません
それは 彼らの自己責任であり もうしっかり
思考する力も 選択する力も あるべきですから
でもね
子供には 自分で 選択する力がありませんから

子供たちには 健康でいて欲しい 母親の
気持ち これは 私にとっては 子供は
どんな子供に対しても同じものなのです
ってことは 母親に 少しばかり勉強してもらわねば
ということで 教えることを決意
患者を1時間で 診るには ひとりだけです
クラスで 1時間教えるのは 25人
そうすると 学んだ生徒さんから出る
患者の数は ぐっと減ります

なぜなら もう いちいち 小さな症状に
惑わされない 生徒が増えるからです
ささいな症状は 自分で対処できちゃう

患者が減ることが 私の喜びですわ

そして 単純な すごいことに気がついたのです
ブログで 1時間費やせば 無限の可能性が


そう 昔は一人では なにも出来ない と思っていましたわ
でも たくさんの人が 一度に何かをすることを 可能にする手段が
ブログという 個人的なツールとして存在する今
これは もう 使うしかありませんわ

どうして ブログをそんなに一生懸命書いているのですか
そうですね ですから 答えはここです
健康であることに 自信を持っていられる人を
もっと早く増やせるといいな と 願ってるから
祖父の趣味の絵です

才能がある人って どんなことにも秀でているのかも
祖父は 色々なジレンマを 絵画と陶器に投影して
いたのかもしれません
自宅病院内に 焼き釜とアトリエまであったのよ
残念ながら祖父はもう他界しております
この祖父に 心からの敬意を抱いております
祖父と 父の存在無くして 今の私はあり得ない
祖父は40年以上も前から 統合医療という形の医療の
在り方を 信じていた医師だと思います
この1年間 温かく見守って 応援いただきまして
心から 感謝しております
皆さんからの 励ましのメッセージ コメントなどに
毎日 元気づけられて ここまできています
これからも ブログを通じて もっと たくさんの
人に 今まで知らなかったという情報と
選択の余地の存在を 知ってもらえるように
できることを やっていけたらよいな と思います
より一層 多くの愛を お届けできたら嬉しいです
どうぞ みなさん また楽しい1年をねっ


チャ
