アトピーと私 1 | 代替医療師Vanillaのブログ

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健康でいるのも、きれいでいるのもあきらめたくない! シンガポールにて、日々精進。

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すべての記事内容は 常に学びを重ね、日々、また年を経るごとに更新してあります。 各テーマについての最新情報は、新しい記事を参考にされてくださいね。 
よろしくお願いいたます。
 

日本に着いております ラブラブ
ご心配いただいていらっしゃるようですが
それは ご心配なく ビックリマーク

心配なのは いまちょうど我が家のダーの 肌の調子が
良くなくて 彼は私がいないと とても不安になってしまうこと
でしょうか 汗

いい機会なので 少しお話します。

我が家のダーは 私と知り合う もうずっと前から
アトピー性皮膚疾患に悩んでおりました

ちょうど 出会ったころは まだステロイドの
ショット(皮下注射)なんかを シンガポールの
皮膚科で 打っていたりしたのです

私には 彼が アトピーで悩んでいることは
気がつかないくらい 頻繁に打っていたのね
まぁ、そもそも 彼も私が何の治療家であるのかなんて
あまり よくわかってもいなかったのです

私が その問題を知ってからは もう
これまで 14年間ステロイドの使用はしておりません

もし アトピーの疾患で悩んでいる方がいれば
ご存知のように ステロイドからの離脱はとても
苦しいものです

とくに 大人 つまりは 子供のころから
ステロイド治療が普通だったという方は
それこそ 完全離脱は一気には 不可能かも
しれません

おそらく 一気にやろうとすると
社会生活はほぼ 不可能になります

辛くて心も壊れてしまうかもしれません

服が着れない
外にでられない
人に会えない

我が家のダーは 本当に子供のころから
この問題で悩んでいるので 本当にかわいそうなくらい
治療に 時間がかかっております

仕事に行ける範囲での 治療をしているので
もう それこそ まだまだ 5年くらいは

治るのにかかるかしらね DASH!

そもそも 本気で取り組みだしたのはここ3年です

この 「治る」 定義は
ただ 症状が落ち着くだけのことを
私はさしません

「治癒」 の意味と 「症状の鎮静」の意味

ここには とても大きな違いがあります

こればかりは 私の健康テーマ また 体テーマ
の 記事を少し読んで理解していただけると
いいのですが


さて 私はアトピー性皮膚疾患に対して
きっと 普通の治療家とは かなり違う
見解を持っていると思います


西洋医学的にも 実は 中医学的にも
アトピー性皮膚炎や リュウマチなどの
病は 今の医療世界の理論では理屈が通らないのよ

どうして そうなっているのはてなマーク
という 説明がつかない

その はてなマーク に 10歳のころに囚われてから

もうずっと 追いかけてきましたわ

症状に原因がないものはない
どんな ことでも 理由と結果です

治療家としては 原因がわからなければ
自分で 説明がつかなければ 
治療はできないし ましてや 治癒に
導けることはありませんのです

私には 本当に幼いころから一緒に大きくなった
親友がおりました
まぁ、親友というよりは 家族みたいなものでしょうか

もう35年以上も前ですわね
まだ ステロイドが 神様の薬のように
もてはやされていたころですわ
副作用も もちろん よく知られておらず
どんな疾患も瞬時にして 消し去ってしまう
(これまた一時的にだけなんですけどしょぼん

まさに ステロイド神話 全盛期の
始まりのころですわ

彼女は お風呂上りに 学校帰りに
寝る前に 夜中に と 私の目の前で
よく このクリームを塗られておりました

いつまで たっても良くならないのよ

そして これは免疫学を少し勉強すれば
判るのですが まさにその免疫の働きのとおり 

思春期には 鎮静時期にはいるものですから 
11歳くらいから 彼女の症状も影を潜め ・・・・・

これまた 思春期をすぎた 18歳ころから また復活しましたしょぼん

西洋医学の限界に気づいたのは 中学生になるころです
これまた 彼女の皮膚疾患を とても気にしていたことも
背景にあるのです 

 

医師であった祖父にいわれた『ステロイドでは治らないよ」

の言葉もあって 「やっぱり・・・・治ってないんだなぁ。」という 

絶望感 とでもいいましょうか


アトピー性皮膚炎の 症状のひどさは
本当に 苦しく
私の生きてきたこれまでの時間 ほぼずっと
その症状に 苦しむ人を 目の前に
また 身近にすごしております

彼女をはじめとして ダー そして
3人の子供たち

幸いにも 子供たちは 生まれたときに
すでに 私が治療家でしたので
全員4歳前に 完治しております

ちびミニ怪獣(2歳半)は 1歳ちょいで
克服しています あれは アトピーでもなかったと思います

ただの乳児湿疹。。
もう 皮膚には出ない これは自信あるかな

ダーは 症状をひどく呈するときは
夜は痒みでもちろん寝れません
肌がむき出しで 血がでるまで
肌を掻き壊すので 毎晩ベッドは血だらけ

「こんな風には生きられない」と 絶叫して
泣くことが 何度あったことでしょうか。。。

親友の苦しみは もっと大きかった
だって 女ですもの
肌が そんな状態では 彼女の思う「きれい」でいられない


長くなっておりますね。。。。
いつか 書かなくちゃと思っておりましたのです
でも とても長い説明になってしまいます

アトピーのこと
ステロイドのこと

これまた しっかり理解して
いったい ナンなのかはてなマーク 解らなくては
敵とは 向き合えませんね

私の治療家しての 道は
彼女のため であったといっても
過言ではないなぁ

残念ながら 彼女は6年前に 他界しました

 

もうね 嫌になっちゃったんです その皮膚と向き合うのも 

いつか この話はアメンバー記事でお話し
できたらな と思います


と、息抜きにと、書き始めたら一気にここまで
きてしまいましたわ ガーン

さて こっちでの仕事片付けなくちゃ

あ、今日のお願いです
ステロイドはどうして使わないのですか はてなマーク
という質問には コメントではお答えいたしません
そんなに簡単に説明できないのよ
ごめんね

でも なぜなのかは 少しずつ お話しますので
どうぞ お待ちになってね

私の記事は どれもこれも 読者のかたの
忍耐を必要としますわね 叫び
しっかりした 理解をみなさんが得れるように
誤解がないように 少しずつ

言葉って とても難しいし 恐ろしいのよ

治療も 肌の改善も 人との付き合いも
すべて 忍耐力が 鍵になります
私は そう 信じています

みんなで がんばりましょね チョキ

    ペタしてね

チャ おとめ座