今回は相当辛クチ。ご存知、宇多田ヒカルのだんな様、紀里谷監督の壮大なるミュージックビデオ!!バックホーンの?椎名林檎の?宇多田の?誰のミュージッククリップかわからんが、反戦をテーマにした画像をだらだら流した綺麗な映像集にしか過ぎません。この作品を見ている間、3回もオチ(寝)た。
とことん監督の世界観を突き詰め、決して妥協を許さなかったということが見て取れるCG映像。無機質な背景と有機質な俳優陣の境界をなるべくスムースに違和感なく表現するためか、俳優の顔にもCGによる影などが入っている。それらのCG映像を見ていたら、伊勢谷、唐沢といった豪華な俳優を使う意味はあったのか?そもそも登場人物もCGで良かったのではないか?という気がしてきた。そこのところは話題性がほしいという商業的な意味合いが含まれているということか?それならば最初から「自分のしたいこと」だけじゃなくて「認められるもの、金に成るもの」を作る姿勢でいくべきだったのではなかろうか?と、公式サイトのインタビューを見て思ったぞ。「自分の描いたこの世界を気に入る人、いるでしょ?」みたいな姿勢で監督業をやっている限り、「宇多田ヒカルのだんな様」と言われ続けることでしょう。アーメン。
★そんなあなたにおすすめ★
映像クリエイターか、それを目指しているあなた。流し見ができる、夜中にNHKで流れているヒーリング映像が好きだけど、それにサブリミナル効果で心臓に悪そうな過激映像がたまに含まれてても平気と思うあなた。目がチカチカする映像好みのあなた。
公式サイト:http://www.casshern.com/



