【感想】「三千円の使いかた」 | HYGGE 創作活動·読書感想

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こんにちは、柚月ひろむです。

今回も気になった一冊を書きます。


「三千円の使いかた」

原田 ひ香(著/文) 
発行:中央公論新社


「あらすじ」

とある家族の、それぞれ年代別に描かれた

「幸せな暮らし」のための節約やお金に関する物語。



今年の8月に文庫化したものです。

最近よく目にする一冊で、気になって

いました。しかし実はこちら、私

一度2018年に読んだものでした。


当日の私の感想が以下のもの↓


最初から最後まで興味津々で読んで

しまいました。将来に(金銭面で)不安を

感じ、それならこういう節約から…と、

小説で書かれていたので楽しく読めました!

そして何より、家族や友達、ご近所さん等の

人との繋がりにほっこりさせられるお話。




一度読み、感想まで書いていたのに

「読んだ気がする……でもまた気になる」

と文庫の表紙を見つめているという。


肝心の細部がすこーんと抜けているので

再び読んでみようと思います。


しみじみと読書記録はとっておく

ものだなと感じる今日この頃。

そして、一度読んでもまた

「ほうほうそれで?」と新鮮に読める

楽しみもあるものか、と思うのでした。


ひろむ