長野のKさんが落ち込んでいるらしいわたしを見かねて山に登ろうと誘ってくれた
Kさんはわたしに山の魅力から地図読み、渡渉術、クライミング術、ロープワークなど全てを教えてくれた師匠です。とはいえ一緒に登ると未だに注意されてばかりですが。。
体調のことなど聞くことなく静かに山を登り始める
1時間ほど歩き森の奥へ。淡い緑色の木の葉は空を覆い隠すほど茂っていました
さらに1時間後、森を抜け取り付きに到着。岩に張り付きながら登っていくと、1ミリくらいの虫や岩の裂け目からかろうじて生えている植物が目の前にたくさん見えてきました。新緑や小さな苔や虫たちは皆、陽の光を求めて明るく暖かいところへと向かっているようです
なるほど、この景色を見せたかったのだと気がつきました
頂上から登ってきた岩稜を見下ろすと、その先には川上村のレタス畑が広がっていました。日本一の生産量を誇るだけあって広大ですね〜
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帰りに道端の売店でお土産の漬物と味噌を買ったら山のように野菜を頂いてしまった。おばあちゃんありがとうございます
そしてKさん、いつもありがとう。山の名は「男山」でした。男らしくシャキッとせんかい!というメッセージだったのかも笑
もう少し元気をだします