早期発見が重要です。

 

ほくろのABCD当てはまり、心配な方はすぐに病院へチェックチェック

最近はABCDにE: 進展している(Evolving)が加えられているようです。ほくろの大きさ、形、色が変化してきていふことも注意です。

 

<過去ブログ>

◎メラノーマかもしれない?ABCDとは? 

 → 歯茎に黒い影?

◎発見の経緯と患部の写真 

 → 始まりは、足の裏のほくろから - 発見

◎手術の内容などの説明を聞きました

 → 足の裏のほくろ生検結果 - 告知

◎手術後に初めてステージ確定出来ることを知りました

 → 退院後と通院 - ステージ確定

◎1年後

   → 1年経ちました

◎2年後(※注: 経過写真付)

 → 2年経ちました

◎3年後(※注: 経過写真付)

 →3年経ちました

 
 
 
 
小さなお子様の足裏のほくろ、気になっている方も結構いらっしゃるのではないでしょうか?
 

今日は私の姪っ子の足の裏のほくろについて、シェアしたいと思います。

 

子どものほくろを取ることを推奨しているわけではありませんのであしからず。

 

 
 
私の妹家族は当時、地方都市に住んでいました。
 
私の病気のことがあったので、妹は姪っ子の足のほくろをとても心配して気にしており、取れることなら取ってしまいたいと、言っていました。
 
 
コレ↓
 
 
 
生まれて半年くらいの頃、小さなほくろが出てきたそうです。
 
 
小児科に行き、紹介状を書いてもらって大病院に行きましたが、まだ病気になっていないものを取ることは出来ない、と。
 
その病院では全身麻酔の選択肢しかなかったそうで、
 
特に子どもですし、異常のない人に麻酔する方がリスクが高いと言われ、うちでは出来ないのでどうしてもなら他を当たって下さいと、断られたそうです。
 
 
子どもを連れての病院巡りは大変です。
 
そこで一度諦めた妹でしたが、程なく里帰りでしばらく東京に戻ってくることになりました。
 
 
 
やっぱり気になるこれ。4mmちょっとです。
 
 
 
やっぱり私が経験しているからかもしれませんが、これは気になります。
 
 
 
東京では私が1番初めに診てもらった先生を訪ねた妹。
 
私の主治医宛、同じように紹介状を書いてもらえました。
 
そして診察。
 
 
成長と共に大きくなります(伸びます)し、お姉さんのこともありますから取りましょう!となり、部分麻酔にて手術することになりました。
 
 
この時姪っ子は2歳3ヵ月。
 
手術当日の朝、貼る麻酔テープをして、局部麻酔の注射をします。
 
 
手術室で手術着に着替えました。
 
 
 
※注意:この後、足裏の縫った写真が出てくるので苦手な方は閲覧お控えくださいね。
 
 
手術室には妹と一緒に入り、姪っ子はうつ伏せになり、部分麻酔の注射。
 
さすがに痛くて、涙がぽろぽろ。
それでも動かず、暴れず頑張ったそうお願い
 
ちょっとこれは個人差ありそうですね。
きっと私の娘は我慢できないでしょう。
 
2針ほど縫いました。
 
 
手術後は包帯ぐるぐる巻き。
 
 
 
 
翌日は消毒のため、また病院へ。
 
縫い糸が黒かったので、虫が付いてる~><と泣いていたそう。
 

 
 
 
 
抜糸は約1ヵ月後。

 
 
 
 
術後1年経過。 綺麗になりました。


 
 
 
妹曰く、わからないうちに取ってしまって良かった、成長してからほくろが大きくなって摘出はもっと大変だし、本人も怖いはず、と。
 
取ったほくろは病理検査に出されて、結果、良性母斑。つまりほくろでした。
 
 
私も祖母と叔母が乳がんを患ったので、気を付けなければいけないですが、まだアンジェリーナ・ジョリーのように、がん予防目的のため摘出手術は踏み切れません、、、。
 
 
でも足裏のほくろ、もしこれが自分の娘だったとしたら、妹と同じ判断をしていたと思います。
 
私の娘だったら同じ病気になる可能性もありますから。
 
それに、ほくろを取ることは他に比べ容易ですからね。
 

姪っ子ちゃん、頑張って偉かったね!