執念の強さケンシロウの成長に驚くシン。 目の前に立つケンシロウはかつての甘いケンシロウではなかった。 空白の一年を経て、ケンシロウは悪に対する非情さを胸に刻んでいたのである。 シンに教えられた執念とともに。 「や・・・やはり昔のケンシロウではないな なぜ・・・」 「執念!!おれを変えたのはきさまが教えた執念だ!!」 「おとなしくユリアを返してもらおうか」 「クックックッ きさまの執念などそんなものか?」 (「北斗の拳」原作より抜粋)