南斗鳳凰拳(南斗六聖拳の一つ)の伝承者サウザー
将星の宿命を背負う男
今回はサウザーの台詞を採り上げた。
サウザーの台詞には、帝王としての誇りと南斗最強の自負を感じる。
サウザーは愛深きゆえに愛を捨てたと言われることが多いが、これは正しくはない。
サウザーは愛や情ゆえに悲しんだり苦しんだりすることから逃れるために、愛や情を封印したにすぎないのである。
誰よりも愛深き男の哀しみに触れ、ケンシロウはさらに強くなったと言えるのではないだろうか?
「ほう・・・でかくなったな小僧・・・・・・」
「構えとは防御の型!わが拳にあるのはただ制圧前進のみ!!」
「帝王に愛などいらぬ!!はむかう者には死あるのみ!!」
「ひ・・・退かぬ!!媚びぬ 省みぬ!!」
(「北斗の拳」原作より抜粋)