北斗神拳伝承者ケンシロウ
世紀末救世主、心に愛を刻み哀しみを背負う男
トヨの村で水が出たことを知った野盗に、ケンシロウは忠告する。
「水をのんだらすぐにでていけ!」
「そしてここに水があることを忘れるんだ!」
しかし、野盗たちはそんなことを聞き入れるはずもなく、愚かにもケンシロウに戦いを挑む。
ケンシロウは「北斗虚無指弾」を繰り出し、彼らの数日間の記憶を奪う。
やはり、救世主は無駄な殺戮をしないようである。
「なんだぁ てめぇは!!」
「口でいってもわからんようだな」
「北斗虚無指弾」を繰り出すケンシロウ
「バット やつらを砂漠にでも捨ててこい」
(「北斗の拳」原作より抜粋)