北杜市では教育ファームの一環として、市内小学校3年生を対象に、国語の授業「すがたを変える大豆」を通じて、子ども達が実際に土に触れて、大豆を育て、収穫、加工するまでの本物の農業体験が行える場を創出しています。
明野小学校「収穫」2023年11月15日
明野小学校の収穫は11月8日を予定していましたが、葉がまだ緑色の為収穫を1週間延期しました。今年は雨が少なく、暑い日が続いたためか、大豆の生育にも影響があったようです。
今日の作業は『収穫』です。
今日もアグリチーム永井の篠原さんと五味さんに来ていただきました。
緑色だった大豆の様子は…
茶色にすがたを変えていました。ところどころ緑色の葉っぱが残っているところもありましたが、これ以上延期しても爆ぜて大豆が出てしまいそうなので、収穫をします。
指導者さんに草刈り機で大豆の茎を切ってもらい、切った大豆を子ども達が軽トラックへ運びます。
指導者さんが全て切ってくれました↓
最初はチクチクしたり上手に持てなくて戸惑いながらも、慣れてくるとみんなたくさんの大豆を体全体で抱えて運んでいました。
畑に残った茎を見てみると、6月に2粒ずつまいた種がしっかり芽を出して育ったのがわかります。
軽トラック2台分収穫できました。
収穫した大豆は、体育館の南側に干して、1週間後の脱穀までさらに乾燥させます。
次はいよいよ脱穀作業です。
楽しみにしていてください♪