府中競馬場待合室 -3ページ目

いまさらながら有馬記念について・・

個人的に有馬記念が行われる中山の2500に関しては適性は重要かも、と思っております

このコースが苦手な馬にはあるひとつの特長があると考えています

それは・・


中山2000mと中山2500mの違い


よく分からないかもしれませんので説明していきます

中山で走れない馬に対し、馬場が合わない、地盤が固い、などいわれることがあります

関西の陣営の方には目の敵みたいに仰る人がおりますね

もちろん本当に馬場や路盤が駄目な馬もいるとは思いますが

中山2000mでは好走歴があるのに中山2500mじゃテンで駄目っているんですよね


例えば・・ナリタトップロード


彼は弥生賞を勝ち、皐月賞は僅差の3着、古馬になってから秋天で2着もありました

いわれたほど中山コースが苦手だったとは思えません

ですが・・


中山2500 (0-0-0-4)

中山2000 (1-1-1-0)


この差がどこから来るのか、自分なりに考えた結果

出足に関係があるんじゃないかと

この二つのコースの決定的な違いは距離は当然として、コーナーの回数など色々な要素はあります

その中でも注目したのはスタートから1角までの距離


Aコースの場合


中山2500 192m

中山2000 404m


トップロードに出足の鈍いイメージはないし疑問に思う方は多いでしょう

ですが距離適性は十分だし小回りのコーナーが駄目であれば2000の成績は良すぎる

馬場だろというなら中山2000の成績はやはりありえない

・・・てことは出足なんじゃないかと

現実にスタートの善し悪しに関係なく加速を上げることが下手な馬って結構います


例えば・・ホットシークレット


01の有馬で逃げ宣言をしながら先行できずに終わったことを記憶している方は少なくないはずです

ですが私はこの馬が逃げることなんて絶対にできないと思っていました

この馬は逃げ馬の癖に極端に出足が鈍く先頭に到達するまでに十分な直線走路が必要なタイプでした

スタートから1角まで直線の長いコースで好走し、ダイヤモンドS(※あくまで当時)のようなコースでは

まったく見せ場のない馬

それが有馬のコースじゃ・・まず逃げることさえ無理と思っていました

レース後、非難を受けているシーンがありましたが酷な印象でしたね

馬の性格を知っていてこんな発言をした陣営も悪いんですけど・・

ですから次走、直線の長い日経新春杯で巻き返したのは驚きませんでした


中山2500は加速を上げることが下手な馬にとって流れに乗れないコースなのかもしれない、と


最近そう考えております


ここまで書いておいて何がいいたいのか・・


ようは去年の有馬の結果です


ディープインパクトの敗因の一つには何気にこれも含まれていたんじゃないかと

この馬ほど出足の鈍い馬ってあまり知りませんし、レース下手が服を着て歩いている印象があります

もしかしたら・・・調子だけでなくコース適性にも原因があったのかなと


まあ・・根拠のないt戯言なんですけど(´ー`)y─┛~~

1月4週 結果

今週の長文(土曜)


東京新聞杯


◎キネティクス 8着

馬連 外れ 4点


1番人気武豊で儲けるー実践(土曜)


東京

9R

◎アドマイヤカリブ

1,3,5,7,9


馬単+馬連 外れ 10点

ハナ差ですから・・惜しかった


12

◎ユノナゲット

4,6,10,12,15


馬単+馬連 的中  10点

1880円+850円

ようやく当たりました

ですが・・正直ショボって思いますw

またこの馬、結局3.3倍の2番人気でしたし、これを的中というのもどうかと

豊人気を見込んで予想しましたがオッズ予想は難しいです


予想(日曜)


東京

◎マイティスプリング

中間の過程からこのレースへの姿勢を買います

5,6,7,8,12,16


馬連 外れ 6点


京都

◎アンブロワーズ

これも中間の過程が良かったのと斤量から

4,6,8,10,12,14


馬連 外れ 6点


とにかく先週はぜんぜん駄目でした

ハナ差の結果で外れるパターンが多く、ガックリくるレースが多かったです


個人的に一番納得いかないのは京都日曜最終のブレッチングスキー

砂を被ったら駄目な馬であの乗り方はないよ、ペリエ・・

日曜最終の京都=ラスト

2.4倍であれはないよつД`)

1月4週回顧

東京新聞杯


12.7 - 11.4 - 11.6 - 11.7 - 11.7 - 11.2 - 11.4 - 12.0


ソース


05 12.8-11.1-12-12-11.9-11-11.2-11.7


04 12.6-10.8-11.7-11.9-12-11.2-11.4-11.4


見てもらえれば分かるとおり

今年は逃げ馬不在であったわりにスローでなく平均的なラップとなりました

全体上がりが 4F 46.3 - 3F 34.6 なので勝ち馬は例年同様

33秒台の脚を使って伸びてきたと想像できる

ですが想像はできてもいまさら勝つまでできるかとなると・・できませんでした

ラスト何か伸びてくるとは思いましたがフジサイレンスとは・・

自分的には本命に推したキネティクス

テン乗りらしく陣営の支持にこだわりすぎた印象

後ろすぎ、あれで届くのは無理

それでもラスト伸びてましたけど見せ場はなかったですね

2着のオレハマッテルゼは枠を考慮して消しましたが見事に裏目にでました

勝つ競馬をした結果負けたわけで2着とはいえ、悲観する内容ではなかったと思います

そうですね、それ以外で書いておきたいのは・・

メイショウオウテ

初出走が東京の2300あたりと記憶していますがなぜマイルを使いにきたのか

ちょっと理解に苦しみました

ですがオースミグラスワンに勝ってる馬ですし、この一戦だけでは見限れないと思います

今日の敗戦は陣営の選択ミスに尽きる気がします


結果を見て改めて印をつけるならば


◎オレハマッテルゼ

○アルビレオ

▲インセンティブガイ

△キネティクス

★メイショウオウテ


って感じでした

勝ち馬は軽視でいいでしょう


根岸ステークス


06 12.2 - 10.8 - 11.6 - 12.1 - 12.3 - 12.2 - 12.5


05 12.5-10.9-11.6-12.3-11.9-11.7-12.1


04  12.3-10.9-11.6-12.1-12.3-12.1-12.7


強力な先行馬が内枠に集中したことでペースが速くなりラスト上がりがかかる競馬となりました

この展開で先行して粘った馬は価値があると思います

トウショウギア、シルヴァーゼット、ニシノコンサフォス、メイショウボーラー

あたりは次は注目も本当に狙えるのはG1不可でOPに回りそうな連中

トウショウギアは人気になるでしょうが、シルヴァーゼット、ニシノコンサフォスは面白いと思う

なかでもシルヴァーゼットは最近好走が続いているのに人気にならなかったので覚えておいて損はない

メイショウボーラーは道中の追走の行き脚が悪く、やはり単機で逃げてこそのタイプと思えた

G1で結果を残すためにはメンバーしだいと思える

この中で注目したいのは勝ったリミットレスビッドは当然か

2戦連続重賞制覇をしている以上、力は本物だと思います

人気がどうなるか分かりませんが当然注目でしょう

ですが一押しはサンライズバッカス

ラスト窮屈な場面もありましたし、叩いて変わる可能性高いと思いました


これでフェブラリーに向けてのTRはほぼ終了しました

てことで総合的に印をつけると


◎サンライズバッカス

○カネヒキリ

▲シーキングザダイヤ

△リミットレスビッド

×メイショウボーラー

注アジュディミツオー


カネヒキリは休み明けと次が本番という点を考慮し一変が期待できるサンライズバッカスを上に取りたい

一頭も入れていない平安Sはレースレベルに疑問があり勝ち負けに加わるのは厳しい印象です

ですがあくまで現時点なわけで印は相当かわると思います


京都牝馬ステークス


12.6 - 11.0 - 11.8 - 12.1 - 11.7 - 11.1 - 11.3 - 11.9


先行して押し切ったマイネサマンサ

単機先行して能力全快できたのは間違いありませんが力が上な印象でした

先行して失速したメイショウオスカルは完全な力負けでしょう

近走不利が続き不本意な結果に終わっていたチアフルスマイルが2着

内に固執せず、外に出してようやく力を発揮できた印象でした

もともと、これぐらいの力はあったと思いますから驚きませんね

1,2,3番人気は沈みましたがもともと他力本願な面が強い馬たち

前が残る流れでは用なしで終わるのも仕方なく、この一戦だけで見限るのは危険だと思います

今年からヴィクトリアマイルが新設され、このレースも路線の一環になると思いますが

この結果がつながるかといえば・・断言するのもどうかと思いますが・・全くつながらないと思います


着順がコロコロ変わりそうなメンバーですから印はうたないでおきます


総括

今週の重賞は改めて地方騎手の存在ぶりが目立ちました

私は関東の人間なので率直に書きますが内田は上手すぎます

ありえない馬で連対を連発した日曜の活躍は神レベルでした

また先週に続き、勝てはしませんでしたが善臣が土日連続で重賞連対

騎乗機会でいえば中央3連続です

・・・理解に苦しみます

今年は荒れるのかな?


最後に日曜走った彼の写真を載せておきます

シロクン

ホント、白かったです

レース後、着順にはなんら関係ないのに彼を追ったビデオが放映されてました

1月4週日曜

今日は一本かぶりが見当たらない・・

普通に重賞の予想を書いておきます


東京


マイティスプリング

中間の過程からこのレースへの姿勢を買います

5,6,7,8,12,16


京都


アンブロワーズ

これも中間の過程が良かったのと斤量から

4,6,8,10,12,14




1月4週土曜

東京


9R

アドマイヤカリブ

1,3,5,7,9


12

ユノナゲット

4,6,10,12,15


買い方

基本は◎から馬単+馬連の2本流し

ただし1番人気と2番人気の場合、購入する馬券は馬連の一点を馬単に加算する

つまり馬連は購入しない

また馬連のオッズが5倍以下の場合、3番人気以下の場合も同様にする

東京新聞杯

人気に推されながら期待に応えられなかった馬たちが再度人気に推されそうな一戦
波乱のムードが醸し出されている
土曜メインに交替になり格下げされた感もあるが毎年一回東京のメインを張ってきたのはこのレース
今週はこのレースを予想してみたい



最終週のJCこそタップの特攻で差しー差しで決まったものの

去年の5回東京開催はとにかく差しが決まらない傾向が強かったです

原因の多くはペース、Sのわりに団子にならず結果前が止まらないため、イッタイッタばかり

本当にうんざりしました

この辺は同じくイン有利であった5回京都とは多少違う、ペースによらず外差し不利だったのが京都

なんら見せ場のなかったデュランダルあたりが好例

ですが一回東京は過去数年の傾向を見る限り、決してイン有利、前有利というわけではありません

本当の理由は分かりませんがコースの違いが多少なりともあるのではないかと推測しています

先述したように去年5回東京は最初から先行どころを狙う戦術がかなり有効でしたが

それはあくまで去年までと位置づけ改めて考えて見ます

展開はスローになりそうですけど・・



私なりに印を考えると



◎キネティクス
前走は普段と違う乗り方をして馬が戸惑い実力を発揮できずに終わったもの

2走前のG1は枠番と外差しが決まらない馬場につきます

この2戦の結果を踏まえ挑戦する今回は面白そうです

今週の最終追いを見るかぎりデキ落ちの心配はなく差し馬には絶好の外枠を引けた以上

実績のある東京での巻き返しに期待します



○キングストレイル
1番人気を2回連続で裏切り、一度は許せても二回連続となれば地雷のムードもあります

ですが中間の過程、血統、東京、距離、と巻き返せておかしくない材料が揃っています

中間の過程の熱心さでいえば上位1、2、今度こそ絞れて登場できそうですし

何よりSS×NTといえばマイラー血統、東京の1600になるのはプラスでしょう

前走は本命に推して見事に裏切られましたが、もう一回だけ上位で狙ってみます



▲ペニーホイッスル
前走は明らかにノメっているように見えましたから参考外でいいでしょう

混合重賞の経験のなさは気になりますが52キロの斤量と騎手に魅力を感じました

最終追いは軽めを流す程度でしたが元気一杯に見え、前走から中一週と短い間隔になりますが

心配いらないと思います



△ウインラディウス
実績重視、ですが59キロはネック、仕上がりは申し分ないと思います



×インセンティブガイ
特に強調できる面はないが堅実さを買って



最後に上位に推されるだろう馬ながら印をつけなかった理由を



アルビレオ
16頭立てフルゲートの最内枠、マイナスと思えるので切らせてもらいます



オレハマッテルゼ
前走は大外枠で先行しなかったのが敗因になっているが今回も大外16番枠

前回の反省をこめ思い切った先行策を取るであろうが裏目に出そうな気がしてなりません

そもそも2回連続で大外枠を引いているようでは運もないはず



グランリーオ
厳しい展開で上がりかかる競馬でこそ真価を発揮できるタイプ

でなければ前走勝てなかったはずです

今回のように逃げ馬不在のスロー競馬は得意じゃないと判断しました



メイショウオウテ
イレッポの長距離輸送、しかも初マイル

騎手、血統、厩舎、と三拍子揃っており、おそらく気になるでしょうが過剰人気と判断させてもらいました

ホリエモン

堀江容疑者の馬、競走除外に ←こちらをクリック


らしいです

高知にいるホリエモンはどうなるのでしょうか・・

そういえば、ハルウララもいますね

どっちもどう推移することになるのでしょうか

・・考えるだけで疲れることが多いです

最近一連の騒動ばかり報道されてますが

自分自身の本音を言えば

足元みつめて頑張ろうって再確認しています

仕事も競馬、そしてこのブログも

日々精進で頑張ります


補足

ライブドア関連株は・・一枚も持ってませんw

1月3週ー結果

土曜


京都


9R

◎フサイチジャンク

5,1,4,6(8点


結果 外れ


勝ち馬の能力が違ったが今後も積極的に狙いたい傾向の強いレースでした


10R

◎ウインセイヴァー

5、1,7,8,13(10点)


結果 はずれ


3着じゃ駄目なんだよ

完全な一本かぶりだっただけに惜しまれます


本音を書くと未勝利が狙いづらくて困っています

オッズを予想するって行為は想像以上に難しいものです


今週の長文


AJCC


◎グラスボンバー 外れ


回顧に書きましたが勝ち馬に関していえば

同じく後方から追い上げたハイアーゲームに負けている以上、力負けでしょう

もう少し先行力があると思っていましたが道中の位置取りをみて

早い段階で諦めていました



平安S


◎ヴァーミリアン 的中(6点)

外枠軽視が大正解でした


競馬とは直接関係ありませんが今週号のイブニングでギャンブルレーサーが最終回でした

すんごい長いマンガでしたね

ギャンブル系のマンガでは最長じゃないでしょうか

作者の田中誠先生お疲れ様でした

1月3週ー重賞

AJCC


まずはラップを


13.0 - 11.6 - 12.5 - 12.0 - 12.2 - 12.0 - 11.9 - 12.1 - 12.0 - 11.6 - 12.3


参照として


05セントライト記念(フサイチアウステル2着)
12.4-11.1-12-12.2-12.4-12.2-12.4-11.9-11.7-11.8-11.7


03AJCC(マグナーテン逃げ切り)
12.7-11.4-12.1-12-12.3-12-11.9-11.9-11.8-12-12.4


勝ったシルクフェイマス
誰も追いかけてこない展開に恵まれたのは事実でしょう
ですが58キロを背負い、あの馬場状態で淀みのないラップを刻みラスト11秒台の脚を使っている以上
決してそれだけじゃないと思います
ピークに近いデキとはとても思えませんでしたが今回の相手であれば地力が違った、てことでしょう
もちろん中山2200というコースや馬場状態に助けられた面はありますし

2着に入線した不言実行の漢藤田の乗り方もありますが
何よりも・・


騎手に助けられた


って感じですね
あの展開で抑えないで行かせた手腕があってこその逃げ切りでしょう
さすが・・


1000勝ジョッキー('∀`)


もう皮肉はやめましょう、でも本当に見事だったと思います


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平安S


12.2 - 11.2 - 13.0 - 12.8 - 12.8 - 12.7 - 12.0 - 11.5 - 12.0


ラップを見れば結果は一目瞭然
メンバーが揃ったわりには逃げ馬がいないことが勝敗を分けたと思います
これで失速したマイネルボウノット、ドンクール、ハギノベルテンポはちょっとがっかりです
休み明けもいますから次走は一変する可能性があるものの見通しは暗いでしょう
ただし展開の恩恵が大きかったとはいえ見逃がせないのが


4歳同士のワンツーである点


今年の明け4歳はレベルが低いといわれていましたが

ことダート路線だけは相当レベルが高そうです
ダートといえば高齢がいつまでも活躍する場所
でありながら


武蔵野S
JCD
同レース


地方の結果を含まずに、これだけ中央で結果を残している事実は見逃せません
地方にも4歳の雄、シーチャリオットがおります
まだ根岸Sの結果も分かりませんから現時点ではなんともいえませんが
今年のフェブラリーSのキーワードは『4歳』かもしれないと考えております

回顧が長くなったので結果は明日にします

平安S 

昨日は京都10Rがなあ・・ 

難しいです

今日は中山の馬場状態が状態ですし、かといって京都、小倉にも一本かぶりもいなさそう

普通に予想したいと思います


てことでこのレース

本命はヴァーミリアン

負けなしの実績を素直に買います

後は枠を重視して外枠を消し

2,4,6,7,8,9