4月になりました。
新生活をスタートさせた人も多いのではないでしょうか。
15期生の澤本選手も、この春から大学野球を始めるということで、挨拶も兼ねて見学に行って参りました。
決して恵まれたグラウンド環境ではありませんでしたが、工夫しながら練習している様子がうかがえました。
いいんです。
「グラウンド環境」と「成長」には全く相関関係はありませんからね。
むしろ、不便なほど知恵を使います。
北摂つばさ高校のグラウンドは恵まれ過ぎていますから、高校時代にはなかった気付きを期待したいと思います。
そんな澤本選手に、大学野球の抱負をインタビューしてきました。
これまた高校時代にはなかった、ベンチ入りからの競争ですね。
応援してます、頑張ってください!
こうやって、野球を続けられる選手がもっと増えればいいなと思っています。
高校野球でも人間的な成長はできますが、その指導期間は実質2年間です。
こちらも急いで詰め込みますが、「野球から人生を学ぶ」が完成されることはありません。
上でも続けることで、より知見が広がり、物事の本質が見えてくると思います。
年齢的にも、高校時代には理解できなかったことが、理解できるようになることもあります。
ただしそれらの成長は、どのチームで野球を続けても同じ、だとは思っていません。
高校であろうが大学であろうが、指導者(チーム)が何を目的としているかによります。
そこだけは慎重に、強い弱いではなく、引き続き成長できるかどうかで見極めたいなと思っています。
だから私も自分の目で見ておきたいんです。
今回澤本選手がお世話になる太成学院大学さんは、指導者の方々の考え方も素晴らしいですし、チームもその方針に沿っていい雰囲気で練習されていました。
間違いないと思います。
是非ともこの春で1部昇格してください!