三寒四温で春に近づきながらも、試合をするには厳しい寒さも残る今日この頃。
先日もベンチのイスが凍結していました。
それを、一番初めにグラウンドに出てきたキャプテンが、すぐに気付いて雑巾で拭いていました。
素晴らしいですね!
相手側のベンチでしたし、イレギュラーな作業でもあったので、おそらく誰も気付かないだろうと思っていました。
こういった日常での視野の広さや気付く力は、試合の中でもろに顕れるので、全員に付けてもらいたい力です。
しかし、こういう力って、気付ける人がどんどん成長する分、鈍感な人までそのチャンスが回ってこないので、どうしてもその差は広がってしまいます。
今回のキャプテンのファインプレーに関しても、知らないままではもったいないと思い、ここで共有させていただきました。
こんなファインプレーがあれば、どんどん紹介したいと思います。
基本形は、2塁ランナーに重きを置き「定位置」だと思います。
ただ、勝負にはその他の要素が複雑に絡んでくるので、基本形が必ずしも正解という訳ではありません。
実際の状況を見ないと判断が難しいと思いますが、皆さんならどう守りますか?
ちなみに今回は前進守備が功を奏し、2ー0のまま勝利しました。
しかし、後からその策の根拠を聞いたところ、基本形を覆すほどの理由は聞かれませんでした。
つまり、「たまたま」の結果です。
結果が出たときこそ、それが「再現性」のある結果なのか、「たまたま」の結果なのか検証する必要があります。
次は選手たちが自信を持って納得解を導けるよう、後日改めて勉強会を開きました。
こういう話ができるチーム状況になってきたことを嬉しく思います。
こうなってくると「ゲーム」は楽しいですね。
今回に限り、コメントできる状態にしております。もしよかったら、「どう守るべきか?」ご教授ください!
(指導者の中でも意見が割れています笑)