病院にコーヒーチェーン | 慢性骨髄性白血病(CLM)の記録メモ

慢性骨髄性白血病(CLM)の記録メモ

2012年4月に慢性骨髄性白血病と診断されました。副作用で薬を変えるなど紆余曲折を経て、グリベックで2014年8月、分子遺伝学的効果(MMR)を達成しました。なかなかよい結果が出ずにいらっしゃる方々の励みになればと思います。(2014年10月ブログ開設)

 先週、通院で総合病院に行くと、それまであった喫茶・休憩スペースと市民の写真などの展示ギャラリーが、大手コーヒーチェーンの店になっていました。

 

 喜ぶ人も多いでしょうが、あまりの急激な変化に、ちょっと気持ちがついていけません。

 

 もちろん、いつか時代が変わる時は来るのでしょうが、長い歴史を持ち、高齢者の多い病院に、いきなり大手コーヒーチェーンというのは......


 それまで私は採血を終えて、診察に向かう途中の待ち時間、その場所にあった自販機で130円の玄米茶を買ってほっと一息入れていました。でも、自販機は撤去されていました。

 自宅から持ってきたおにぎりや弁当をほおばっている家族もいました。私も、帰りにはそこで、おやつに地元の会社の(地元にこだっています)パンなどを食べることもしばしば。

 店の飲み物を注文せずに座っていても注意はされないのかもしれませんが、これからはさすがに、それはやりにくいです。


 それでも、長期入院した人が、入院中も、ふだんの町で生活しているような気持ちになれればいいことですが。


 とりあえず、私は、院内で人のいない一角をみつけて、休憩するようにしたいと思います。