【酸っぱいブドウ症候群になってませんか？】
イソップ童話の
「酸っぱいブドウ」というお話を
ご存知でしょうか？
簡単に説明すると。
おなかをすかせたキツネが
森の中を歩いていました。
すると、
おいしそうなブドウが高い枝に
たくさんぶら下がっていました。
キツネは、なんとかして
ブドウを取ろうと頑張りますが、
ブドウの枝は高くて
どうしても手がとどきません。
結局キツネは、こんな
捨て台詞を残し去ってしまいました。
「あのブドウは、酸っぱくて不味いはずだ」
「あんなもの、欲しくなんかないやい」
この世には幸せな人と
そうでない人がいます。
幸せな人は素直で正直です。
自分の望みを知っていて、
それが「欲しい！」と素直に言えます。
それを与えられると喜んで受け取ります。
たとえ自分が
高い枝のブドウに手が届かなくても、
自分の望みを素直に伝えることができるので、
誰かが採って与えてくれるかもしれません。
幸せでない人は、
自分に不誠実です。
自分の本心を隠して、
自分で自分に嘘をついています。
このお話のキツネのように
本当は望んでいるのに
望んでいないふりをしてしまうと、
誰もその望みに気づくことさえできず、
何も手にすることはできません。
そして心のどこかでそれを不満に思い、
幸せな人の素直さを羨んでいます。
拗ねて損をしていることに
うすうす気づいているので、
そんな自分が嫌いだったりします。
あなたは自分に誠実でしょうか？
自分が何を望み、
何を望んでいないかを、
あなた自身がちゃんと知っていますか？
手に入れることが出来ないなら、
いっそ「欲しくなかったことにする･･･」と、
何らかの目標達成や、
別の何かにすり替えたり、
本当は欲しくて欲しくてたまらないのに、
拗ねて諦めてることはありませんか？
本当にあなたが求めているものは、
もっと小さくて、でも、あなたの心を
深く満たすものかもしれません。
自分の望みに正直になるということは
自分に誠実になるということです。
「求めよ、さらば与えられん」
の言葉通り、
求めなければ、
何も得ることはできないのです。
あなたが望みを明確にすれば、
あなたが望みを口にすれば、
それを叶える手伝いをしたいという人が現れるかもしれません。
世の中は、
あなたが思っている以上に優しく、
宇宙はあなたが思っている以上に
シンプルです。
「酸っぱいブドウ」は本当は
「甘くておいしいブドウ」です。
だから素直に正直に、
自分の望むものを求めましょう。
あなたが本当に欲しいものは何ですか？
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楽しみにお待ちくださいね。
自分の望みを明確にして、
自分が主人公の人生を創造していきましょう！
