ボート部にお金を出す感覚…のはなし(6/20追記) | 北水ボート部のブログ

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広大に広がる函館の海を練習場とし、時には函館山をダッシュで登りそして時には一心不乱にエルゴを回す。
環境なんかに翻弄されず、ただひたすら「日本一」に憧れ、情熱を注ぎ込むバカで熱い奴らのブログ。
最高の仲間と勝利の喜びを味わうために。

こんにちは。北水ボート部OBの名畑公晴(H29入)です。

部活動を活発にし、目標を叶えるためには、必要になるものが色々と。

 

その1つがお金です。

 

お金があれば、食・練習・機会、あらゆる面で環境のレベルを上げることができます。

私が会計係を兼務していたこともあり、現役のころは遠征や設備改善に充てるための金策を色々と考えていました。

 

きっと現役の皆さんも色々と考えて、試しているでしょう。

直近ではタイムトライアルの様子をライブ配信するなどしているようで、素晴らしいなと思っています。

(都合が合わず参加はできませんでした…残念( ;∀;))


そこで、OBの目線から、こんな風にしたら予算増(≒応援の熱も増)になるのでは?というヒント・アイデアを示せないかなと考えてます。せっかくOBがブログで発信するなら、現役部員の方々のプラスになるようにしたい。

 

まず前提として、

ボート部における予算源は、大きな割合がOBOGからの出資に起因しています。

ということは、出資者のほぼ全員にボート部で切磋琢磨した経験があるということが言えます。

そんな人たちに、「お金を出したい」と思ってもらうことが予算増に直結するのは間違いありません。

 

では、「お金を出したい」と思うのってどんな場面でしょうか。

私の感覚ですが、これには主として二つのパターンがあると思います。

ドキュメンタリー型 と ノスタルジー型です。

 

ドキュメンタリー型は、ボート部現役の部員たちの活動を物語として追いかける中で感情移入して「応援したい!お金出そう」となるパターン。練習を見に行ったり、ブログを読んだり、直接お話ししたりする中で、部員個人にがんばってもらいたいなと感じてお金を出す。OBOGにはボート部での経験がありますから,普段の活動や心境を見せるだけでも共感を得やすいかもしれませんね。

要は、「推し」に投げ銭する感覚かな。

 

一方のノスタルジー型は、OBOG自身がボート部にいたときのことを思い出して、懐かしくて、懐かしくて、自分が現役だった時のことを重ねて、現役の人にも頑張ってもらいたいなぁ。という流れでお金を出そうとなるパターン。

明確な「推し」はいなくても、これはこれで応援の理由になっていると思います。

 

パターン分けしておきながら、これらは明確に別々のものでもなく、混在しているものです。しかし、お金を増やそうと戦略を立てる時のアプローチを考える上では、これらのパターンを理解しておくことが考えの助けになるのではないでしょうか。ドキュメンタリー型では、如何に推されるかから考えればよくて、ノスタルジー型では如何に懐かしさを浴びせるか?から考えればよい。考えの出発点が多様になれば、戦略もきっと多様になるでしょう。


例えばですが、

つい最近、同期から鳥の鳴き声の音声ファイルが送られてきました。

「これ茨戸にいた鳥だよね?」と。

 

聞きました。茨戸にいた鳥でした。

合宿所に夕入りして、布団に入り、寝る前に次の練習のことを想うとき、

よく聞こえてきたのがその鳥の鳴き声でした。

めちゃノスタルジーでした(笑)。

 

エゾセンニュウ(1)さえずり(羅臼) - Gray's grasshopper-warbler - Wild Bird - 野鳥 動画図鑑 - YouTube

↑あとで、鳥の種類が特定されたようで、リンクを共有してもらいました。

ぜひ聞いてみてください。エゾセンニュウという鳥なんですね。

 

OBOGメールやブログ媒体ではテキストでの表現が主になっておりますが、

音声ファイルを添付してみたりすると、カンパの依頼が捗ったりするかも…?

 

音・風景・味など、懐かしさは五感で感じられるものですからね。

他にも色々とアイデアが湧きそうです。

 

 

・・・そんな感じで。

どこかの誰かが参考にしてくれたら嬉しいですね。

 

ちなみに、最近まで船に乗ってました。

起きて目の前が海面という生活もなかなかロマンがあります。

 

それでは、今回はこれで失礼します。

ありがとうございました。