こんばんは!


本日行われました春季リーグ開幕戦、北翔大学との第1回戦の結果をお知らせいたします。


結果は 1-2 で敗戦しました。


 スコア

北翔 100 000 000 1 = 2

北大 000 000 100 0 = 1

※連盟規定により10回タイブレーク


 出場選手

1 三/一 西村(②県立長野)

2 遊 櫻井(④川和)

3 指 髙橋(④札幌西)

4 右 (②上田)

5 左 関口(③札幌日本大学)▶︎打 平松(③高松)▶︎左 中井(④土浦第一)

6 一 永井(④星光学院)▶︎走 木村(②札幌第一)▶︎三 岐部(④清教学園)

7 捕 玄道(④修道)

8 中 宮坂(②札幌第一)

9 二 藤本(④札幌西)

福家(③開成)▶︎住吉(④旭川西)





あいにくの雨で足止めを食らった昨日午前6時。

第1試合の予定だった我々は既に車の中でした。

一部昇格をかけた大事な春の1戦目。ただでさえ居てもたってもいられなかったのに、神様はどれだけ私たちに気持ちの整理を要求するのでしょうか。

どう過ごしたらいいか分からない長い一日が訪れました。


そんなこんなで、迎えた本日。

満を持して、といったところでしょうか。選手たちの顔は晴れ晴れとしていました。

各々が最高の準備をしてきたのでしょう。


今日を迎えるまで、選手たちは本当にたくさんの苦しみと戦ってきたと思います。

二部を知る代はもういません。どんな戦いが待っているのか、本当に一部に上がれるのか、色々な不安を抱きながらここまでの日々を必死に過ごしてきたことと思います。


マネージャーの私ですらこの春リーグのことを考えると吐きそうになっていたのですから、選手たち、特に上級生はとてつもないプレッシャーと戦ってきたはずです。

そんな彼らが戦う10試合、そしてその先の入替戦、どうせなら全力で楽しませてもらおうと思います。

ビビって受け身になっても仕方がない、玄道丈陽くんが言っていました。前向きにいきましょう!




と、ここまでは試合前の私が書きました。

選手たちの表情が晴れ晴れとしているかなんて分からなかったけれど、きっとそうだろうと信じて書きました。


実際に、皆は試合前から良い雰囲気で過ごしていました。かなりリラックスしているように見えて、緊張しているのは私だけなんだと情けなく思っていたりしました。


しかし、みんな心の中では張り裂けそうな緊張感と戦っていたのでしょう。

必死に明るく振る舞っていたけれど、試合開始とともにその緊張は現れ始めました。


1回表。

昨年秋からチームのエースとして安定したピッチングを続けてきた福家(③開成)。そうそう打たれないだろうと、チームの皆が思っていたはずです。

しかしあっさりと点は入りました。

ヒット2本と内野ゴロで先制を許します。


エラーはなくても、なんとなく野手陣もあたふたしているように見えました。

こちらだけまだ試合を始められていないような、そんな不気味な雰囲気でした。





1回裏、ここは三者凡退に倒れます。

まだまだ序盤と言いつつも、負けている状態から一刻も早く抜け出したいという焦りがチーム全体にあった気がします。


2回、福家は先頭にフォアボールを与えます。盗塁を許し、進塁打で3塁へ。

ここで相手ベンチはスクイズを試みます。

しかしここは福家の勝利。

空振りとなり、玄道(④修道)が飛び出した3塁ランナーをしっかり刺します。

ただ、この回も2つのフォアボールやワイルドピッチがあり、投球数もすでに49球となかなかに苦しい状況であることは否めませんでした。


裏の攻撃も北大打線が流れを持ってくることはできません。三者凡退に終わり、攻守交替。


3回表、ここも先頭打者に内野安打で出塁を許します。再び苦しいイニングとなるかと思われましたが、ここは次打者のピッチャーライナーを福家が落ち着いて処理し、飛び出したランナーもアウトにしてダブルプレーをとります。

苦しい中でもしっかりアウトを取り、ホームベースを踏ませないピッチングを続けているところはさすがエース、といったところでした。


3回裏、ここで藤本(④札幌西)のバットからチーム初ヒットが飛び出します!

しかし得点にはつながりません。




⬆️塁上で謎のヒットパフォーマンスをする藤本



4回表をしっかり抑え、裏の攻撃。

1アウトから櫻井(④川和)がセンターへヒットを放つと、続く髙橋(④札幌西)のライトへの飛球はグングン伸びていきます。ライトオーバーのツーベースとなり1アウト2,3塁の大チャンス。

4番、5番と好打順が続きますがここは連続三振で得点することはできません。




⬆️櫻井は少し恥ずかしそうにパフォーマンス。



5回、徐々に調子を取り戻した福家。この回をわずか6球で三者凡退に抑えます。


整備前になんとか点を取りたい。そんな5回の攻撃でしたがそれも叶いません。とにかく苦しい試合展開でした。


6回も福家はきっちり抑えます。しかし球数は早くも100球に到達。とにかく早く援護をしてあげたい打撃陣、裏の攻撃は1番・西村(②県立長野)からの好打順です。

西村はセンター前ヒットで出塁。そして続く櫻井はバスターを試み、ショートへ転がった打球が内野安打となってノーアウト1,2塁のチャンスを迎えます。





「ここしかない!」とベンチも最高潮の盛り上がりを見せます。冗談抜きで、前半戦の5倍くらいの声量を感じました。みんな緊張していたんだな、やっとここで緊張がとけるんだろうなと嬉しくなりました。


しかし現実は厳しいものです。クリーンアップ3人が打席に向かうも、ランナーを返すことはできませんでした。


7回も福家はマウンドに上がります。

2アウトからフォアボールで出塁を許しますが、盗塁を試みた相手にここは玄道が完璧な送球で阻止。良い形で攻守交替を迎えます。





攻撃は6番・永井(④星光学院)から。

2球目をライトに弾き返します!

続く玄道はファースト方向に完璧なバントを決めます!これが相手のミスを誘い、自身も生きてさらに永井は3塁へ!

ノーアウト1,3塁の願ってもない大チャンスです。


打席には8番・宮坂(②札幌第一)。

念のため解説しておきますが、そう、あの宮坂(R6卒)の弟です。北大野球部には宮坂が8年間居続けることになります。


さて、兄のような仕事人を目指す彼。

バントを試みますがここは2球連続でファールとなってしまいます。しかし次の球がデッドボールに!

「実力も運のうち」という言葉を座右の銘にしている彼ですが、今日の打席は「運も実力のうち」でしたよ。ありがとう。





その後1アウトを取られなおも満塁。

打席には西村が向かいます。

初球、強く振り抜いた打球は相手ファーストのグラブを弾きます!

完全にヒットの打球でしたが弾かれたボールをセカンドが捕球して一塁に投げます。記録はセカンドゴロとなりますが、これでランナーが1人帰ってきました!

待望の初得点、やっと同点です。





ここから一気に勝ち越したいところでしたが、追加点とはいきません。相手ピッチャーの粘り強さが一枚上でした。


8回、マウンドには住吉(④旭川西)が上がります。

追いついた直後、痺れる場面での登板となりましたが、そんなことを忘れさせられるような完璧なピッチングでした。


先頭打者を3球で空振り三振に仕留めると、その後もレフトフライ、センターフライとしっかり打ち取ります。終盤の緊迫した場面であるはずなのに、なぜか今日の試合で1番安心していられる時間でした。ナイスピッチング。





住吉は9回もマウンドに上がります。

残された攻撃は1回。絶対に点を取られるわけにはいかない緊迫した場面です。


それでも、どこまでも頼もしい住吉。

先頭から空振り三振を奪い、続いてショートゴロに打ち取って2アウト。

しかしここで、レフトへの打ち取ったかと思われたフライを守備から代わっていた中井(④土浦第一)が落球してしまいます。

風が異常に強いと噂の栗山球場。二部の洗礼というやつでしょうか。


しかし住吉はここも動じず、ライトフライに打ち取ります。ライトのは強風に負けず何とかキャッチ。外野フライ1つで湧き上がるベンチでした。

(かくいう私もはしゃいでいました。すみません。)





さて、もう打つだけです。

9回裏の攻撃、打席には7番・玄道

サヨナラ勝ちに向け期待が高まりますが、ここは見逃し三振に終わります。続く宮坂も三振に倒れ、2アウト。

しかしここで藤本に本日2本目のヒットが飛び出します!が、とにかくホームベースが遠い今日の試合。




タイブレークに突入します。


10回もマウンドには住吉が。

もちろん送りバントを試みてきた相手ですが、そう簡単にはさせません。

住吉の投げ込んだボールは2球連続でファールとなり、ヒッティングに切り替えますが最後は空振り三振に。

最高の形で1アウト目を奪います。


そして続くバッターもファーストフライに。


無失点で凌げるのではないか、そんな期待が大きくなっていきます。


しかし続く1番打者に投じた4球目。追い込んだあとでしたがここは上手く打たれてライト前ヒット。タイムリーとなり1点を失います。


住吉はここで崩れずしっかり次のバッターをショートフライに抑えますが、北大打線には最低でも1点が求められる形となりました。


プレッシャーはどんどん増していきます。

試合開始から約2時間半。体感は5時間くらいでした。

この疲労感を吹き飛ばすような喜びで試合を終わりたい。切実にそう願っていました。


打席には2番・櫻井。打順も最高です。


相手は2塁に牽制球を投げます。するとこれが暴投に!

ノーアウト1,3塁となります。

さらに1塁ランナーの西村が盗塁を決め、2,3塁。


もう櫻井がバントを決めたようなものです。

あとは打つだけ。


しかしここはセカンドフライに倒れます。

続く髙橋の北大が誇る強打者コンビのバットからも快音が鳴ることはありませんでした。


1-2。初戦は黒星となりました。




正直、気持ちが落ちていないと言ったら嘘になります。試合を思い出すたびに泣きそうになりながら今このマネ日記を書いています。


それでも、リーグ戦は待ってくれません。

明日もちゃんとやってきます。


切り替えて戦うのみ。

最終戦が終わったあと、この初戦を笑って振り返れるようなリーグ戦にしましょう。


考えてみたら、全勝優勝よりも、初戦を落とした9勝優勝のほうがずっと素敵な気がしてきました。


北大の底力を見せてやりましょう。

優勝したい、一部に戻りたいという能動的な気持ちが大事なんです。玄道丈陽くんが言っていました。

ビビらず前向きにいきましょう。


まだまだここから。




明日は第1試合、9時20分より北海道医療大学と対戦します。先攻・一塁側です。

雨予報なのでご観戦を予定してくださっている方々はSNSの更新をチェックしてください✅


保護者の皆様、OB・OGの皆様、応援団の皆様、北大野球部を応援してくださっている全ての皆様、本日もあたたかいご声援をありがとうございました。


結果で恩返しできるよう、残りの試合も1試合1試合全力で戦っていきます。引き続き、北大野球部への🔥熱い🔥熱い🔥ご声援をよろしくお願いいたします!


本日もお読みいただきありがとうございました。


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喜多