母と再会したことによって、すっかり忘れていた過去のことを思い出すことが増えました。
これを母に言われたのは、母が宗教にのめり込み、2000万円払って永代供養をしたいと言い出した頃だったと思います。
考えを改めるよう説得する私に向かって母は、
•あなたとは、たまたま縁があって今生に親子として生まれたけれど、死後の世界では親でも子でも関係なくなる。
•お寺と縁をもらった私(母)は、死んだら浄土で蓮の葉の上に座わることができるけれどあなたは違う。
•死んだ人には何の力もないので、あなたが地獄で苦しんでいるのを見ても私にはどうすることもできない。
というような事を真顔で私に言ったのです。
私はこれを聞いてガッカリすると同時に、もうダメだと母のことを諦めたのでした。
今後やはり母とは距離を置いて付き合いたい思った時は、この”たまたま縁があって今生に親子として生まれただけだから。。”を言ってみようかと意地悪なことを考える今日この頃。