続いて、各ボタンの式を紹介します。

予約アプリ(画面の説明)

で説明した画面です。

2,予約の日程のドロップダウンの式は

  Item にExcelで作成したテーブル名

データの追加で接続しています。

下部分に表示されますので選択するだけです。

 

3,登録のボタンを画面に配置して

Patch関数を使います。

式には

 Patch(健康診断予約,Defults(健康診断予約),

 {タイトル:label1.Text,

  Items:Drodoun1.Selected.Item,

  Date:Now(),

  Name:Office365Users.MyProfile().DisplayName,

  Division:Office365Users.MyProfile().Department,

  Email:Office365Users.MyProfile().Mail})

※この式は、それぞれの名前がありますので

 必ず手入力してください。

 下部分に候補が表示されます。

式の構成は

 Patch(データ名,Defultsは空白を追加,

 {列名:値1,

  ・・・

  列名:値n})

こんな感じです。

Itemに 選択した日程

Dateに 今の日時

Nameに 自分の名前など

だいぶ長いですが、意味を考えながら

作成してみましょう。

PowerApps事例:データ登録(Patch関数)

 

続いて、登録した内容を表示します。

次にコントロールは

4,ギャラリーを配置します。

自分のメールアドレスを条件にデータ(List)から

一覧表を表示します。

Filter関数を使います。

式は

 Filter(健康診断予約.

 Email=Office365Users.MyProfile().Mail,

 タイトル=label1.Text)

PowerApps事例:データ抽出(Filter関数)画面

式の構成は

 Filter(データ名.

 条件式1,

 ・・・

 条件式n)

※自分のメールアドレスと

 Email=Office365Users.MyProfile().Mail,

 タイトルが2023年(Label1の文字)

 タイトル=label1.Text

 の二つの条件です。

続いて

6,誤った場合のごみ箱の機能です

必ず、アイコンはギャラリー内に配置します。

コントロールからアイコン、ごみ箱を選択

そのままグリッド(つかんだまま)

ギャラリーの内の右側に配置します。

式には Patch関数を使用します。

 Patch(健康診断予約,ThisItem,

 {タイトル:"削除済"})

Defults(健康診断予約)の代わりに ThisItem

タイトルを 削除済み に変更します。

PowerApps事例:データの変更(Patch関数)

※削除のRemove関数でも良いですが

 履歴を残してタイトルに

 ”削除済” と入れる式にしました。

 これでギャラリーの表示が消えます。

 

数式エラーの表示がないか確認して

プレビューで操作してみましょう。

適当に登録のボタンをクリック

ギャラリーの表示を確認

削除のごみ箱をクリック

して動作を確認してみましょう。

保存もしておきましょう。