PowerApps:所属するチームやチャネルの一覧

の続きです。

チームIDやチャネルIDが取得できれば

選択したチャネルに投稿が出来ます。

Power AppsからTeamsへ投稿する

一例では、チームID、チャネルIDを取得する為の

DropDownの他に

タイトルを入力する テキスト入力

本文を入力する   リッチテキストエディターは配置して

ボタンをクリックするとチャットに投稿する式が

MicrosoftTeams.PostMessageToChannelV3(

Dropdown1.Selected.id,

Dropdown2.Selected.id, 

{ content:RichTextEditor1.HtmlText, contentType:"Html" }, 

{ subject:TextInput1.Text } )

 

本文の入力にRichTextEditorを使いました。

Wordでリンクや画像など配置した

WEB上の画面をコピーして

貼り付けが可能です。

 

TeamsやOutlookの入力と同じです。

Defaoult(規定)を設定するときは

HTMLで書く必要があるそうです。

<a href="https://saruwakakun.com/">サルワカへジャンプ!</a>

 

※ボタンを選択した場合に色を変える

 プロパティ のColorに

If(ThisItem.IsSelect,
RGBA(56, 96, 178, 1),
RGBA(255, 255, 255, 1)
)

と云った式で色で表現することも出来ます。
色と配置も重要な要素です。
Excelの条件付き書式みたいですね。

特に必要はなくても一度試してみてください。

「PowerAppsって、簡単だね」と

感じていただければ幸いです。

※PowerAutomateのフロー作成も簡単です。

PowerAutomate:Teamsへ自動連絡

OutLookでメール送信の場合は

PowerApps│メールやチャット、タスク割り当てを行う方法 

PowerAppsの画面に

いくつかテキスト入力を配置

・メールの宛先(メールアドレス)

・件名

・本文

最後にボタンを配置して

OnSelectの式に

OutLookでメール送信の場合は

Office365Outlook.SendEmailV2(“アドレス”,”タイトル”,”本文”)

こちらも、いたって簡単ですね。

 

Teamsのチャネルに投稿する場合は

ちょっと複雑 

グループIDとチェネルIDが必要です。

MicrosoftTeams.PostMessageToChannelV3(
    "グループid","チャネルid",
    {content:"本文",contentType:"TextかHtml"},
    {subject:"タイトル"}
)

宛先が固定であれば、最初に

グループid、チャネルidを

調べることも出来ます。

Teamsをブラウザで開いて URLの

threadIdの後に続く部分

IDを調べるPowerAppsの画面も便利です。

PowerApps│M365アプリ各種IDを調べるアプリの作り方

を一度作成してみてはいかがでしょうか。

一例ですが

MicrosoftTeams.PostMessageToChannelV3(
    "グループid","チャネルid",
    {content:"○○の処理が完了しました",contentType:"Text"},
    {subject:"次処理のお願い"}
)

など簡単なチャット連絡などは便利になります。

 

高度なアプリの開発であれば

PowerAppsの画面から

PowerAutomateのフローを作成します。

【Power Apps】Power Automateと連携させる

Fromsに投稿があればTeamsで知らせるフロー

を紹介しましたが

同じ様に PowerAppsの画面に配置した

コントロールが変数として

チャネル名や本文内に変数として配置できます。

複雑な本文になりそうな場合は

こちらの方が簡単で分かりやすいと思います。