山田君が目を覚ますと、もうお昼の時間です。
沖田君は既にいませんでした。
（あいつ、もう帰ったのか・・・）
コーヒーを入れて、食パンを焼き
遅めの朝食です。
初めての方は、物語の始まり
エクセルの設定から始める場合
VBAのコードから勉強する場合
から目を通してください。
山田君はパソコンのスイッチを入れると
沖田君へメールを入れておきます。
「沖田、昨日の復習だ。
お前のお父さんの会社には
売り上げや注文を管理するシステムがあるはずは
そのシステムの日々のデータ入力の画面を観察して来い。
宿題は、会社の出納帳の
データ入力の画面をエクセルで作ってくるんだ。」
必要なエクセルのシート
・取引先のデータ（会社名、住所など）
・商品一覧（商品名、価格など）
・メインとなる日々の売り上げデータの項目
何時（When)
何処へ（Where)
何を（What)
いくつ（HowMany)
いくらで（HowMuch)
などの他に
必ず、管理番号があるでしょう。
・入力作業のシート
腕の見せ所です。
※イメージでは黄色はVlookup関数などで自動化
ピンクは、リストダウンから選択
白がテンキー入力 を想定しています。
出来るだけ入力作業の負担を減らして
わかりやすい、見やすい画面を考えてみて下さい。
後で、請求書の作成なども自動化しますので
皆さんの身近な業務を参考にして
サンプルとなるファイルを想像してみて下さい。