{山田君、Rangeコマンドを使ってみて!!」

(わかっているよ)山田君心の叫び

「これからが本題だ。

 VBエディターが起動したら

 Subの下に

 Range(”A1") と入力して .(ドット)を入れてみてくれ

 次に、選択できるコマンドの一覧表が表示されるだろ

 V と入れたら Value があるからクリックして

 Range("A1").Value=1

 といれて、VBエディターを閉じて、ボタンをクリックしてみてくれ。

 

A1 セルに数値の 1 を入れろ の命令文

 

 A1セルに 1が入るだろう。」

(おっ、これがプログラムか?意外と簡単じゃないか。)

この場合

Range(”A1") がセルで オブジェクト と呼びます。

Value はセルの値で  プロパティ  と呼びます。

Value以外にも沢山のプロパティがあります。

「エクセルのシートには

 列方向に A~IV(16384)の列

 縦方向の行には 最大100万行まであるから

たっぷりと使えると覚えておいてくれ。」

「ついでに、別のシートを指定する場合は

 Sheets(”シート名").Range("セルの場所”)

 更に、他のブックの場合は

 WorkBook(”ブック名").Sheets(”シート名").Range("セルの場所”)

 と記述して指定する事を覚えておいてくれ。

 Sheets(”別のシート名").Range("セルの場所”)=Rnage("A1").Value

 とか、色々と変えてみて、セルの値が変わる事を試してみてくれ。」

 

ちょうど、注文していた出前が届きます。

が届きます。

支払いは、もちろん沖田君でした。

 

「食事しながら

Value の部分も Color.Index =  6 とかに変えてみて

ボタンをクリックすると、何が起きるか試しておけよ。」

を食べる男性陣と

とビールで騒ぐ女性陣でした。

「山田、急にオブジェクトやプロパティとややこしい言葉を使うな。」

「例えば、オブジェクトが、このどんぶり🍚だ。

 プロパティは、その説明で

 どんぶりの具が、親子丼、天丼、かつ丼など色々とあるよな。

 他にも、中盛、大盛、ミニなど量もあるし

 具とご飯の比率などもあるじゃないか。」

「例えば、ビールの場合は、その種類や500ccか350ccなどの

 事か??」

「そうだ、中々、呑み込みが早いぞ。」

沖田君がを飲もうとすると

「おい、お前はダメだ、これがこの教室の掟だ。覚えておいてくれ。」

も飲みだして、いつもの宴会状態の三人と

一人しらふの沖田君でした。