現在、無職で職業安定所の「職業訓練」合否待ちの私。
空いている時間を利用して、就職支援セミナーなるものを受けてきました。
労働局が民間に委託して行っているセミナーで、
①就職を成功させるために（活動の流れ、自己分析、事前準備などを学ぶ）
②自己分析とセールスポイントの見つけ方
③履歴書・職務経歴書の書き方演習
④面接対策・就職の心得演習
⑤中高年の就職活動について
などのコースがあり、私は上から４つ受講の申し込みをしました。
本当は順番通りに受けたかったのですが、日程的にコース③「履歴書・職務経歴書の書き方演習」が最初になってしまい、受講してきました。
講師の先生のお話とあわせて実際に色々書いてみますが、なかなか書けません。
先生も、「コース①から順番に受けてからの方が、書きやすいんですけどね～。」と、おっしゃっていました・・・。日程の関係からか、やはり今回が初めての人が多いみたいでした。
提出書類の形式的な書き方は学べましたが、肝心なのは内容です。
“自分のやってきたことを振りかえり、身に付けてきた事を次にやりたいことに結び付けて書く。”
難しい。
早く仕事を見つけたいという気持ちは強くて、再就職に意欲はあるのだけれど、次にやりたいことがぼんやりしてる・・・。
ぼんやりした気持だと、志望動機も自己ＰＲも全部ぼんやりになってしまう！！
結果、何にも書けなかった。
“なんでも良いから、仕事したい”というのは自分の都合です。企業からしたら、そんな理由では採用してくれないですね・・・。反省！
きちんと自分と向き合って、今までの事とこれからの事を見つめ直そうと切実に思いました・・・。
そして練習用の紙はどれもほとんど白紙のまま、最後のグループワークを迎えました。
グループワークの内容は、８人程で簡単な自己紹介・どんな仕事をやっていたか・職務経歴書を書いてみて何が難しかったかなどをスピーチすることでした。
同じグループには６０歳以上の男性が３人、２～３０代の男性が２人、私を含めて女性が３人いました。
不思議なことにみなさん初対面でしたが、今までの仕事の話や退職理由、これからの展望などを率直に話し合うことができました。求職活動中”という共通点があるからでしょうか、最終的には“同志”のような気持ちで解散をしました。
“失業中”というと自分の駄目なところばかり目につくのですが、他の方のエピソードをきいていると“こんな優秀な人でも失業中なのか？”とか“素敵な考え方をしてるこの人でも苦労しているんだ！”とか、“失業＝駄目”じゃないということを感じることができました。
どうぞ皆様が、良い職場に出会えますように☆
私も、がんばります！良い刺激をたくさんいただけました！