踏切の音の響く夜。あなたのために死んじゃいけないと思ったの~① | 50歳からの女性の生き方!もう悟りきっちゃって きっと人生にこれ以上の 希望なんて持たないんだと 思っているなら大間違いヨ。

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50歳からの大人の女性が、自分らしく感性豊かに生きる事がこの国を平和にする。
もう歳だからなんて、わたし達にはふさわしくない言葉です。
豊かな人生経験をとおして、それでもなおわたし達は自身の可能性を発掘し続けます

踏切の音の響く夜。あなたのために死んじゃいけないと思ったの~①

 

 

人生は50歳からが面白い@マリコです

ブログにご訪問ありがとうございますウインク

 

 

 

 

 

お母ちゃんは、娘イジメの天才である!

25歳バツイチ再婚。夫は18歳!

あなたが死んじゃったかと思ったの・・

幼子を失った悲しみは・・

赤ん坊(ワタシ)の夜泣きに泣かされた一年間~!

私、トイレが近いんです~と、お母ちゃんを恨んでみる。。

 

 

 

 

私の両親は、自分たちの物語を

子ども達によくお話ししてくれました。

 

 

 

現代のようにテレビもなかったですし

食事は、家族そろってまあるいちゃぶ台で、食べました。

 

 

 

お父ちゃんには、オカズが一品多く並び

子ども達は、父や母のお話を聞くことが好きでした。

だから、もっと話してほしいとせがむ事もあったと思います。

 

 

 

お父ちゃんは、自分の子ども時代に、

山に『鳥餅』を持って入り、

鳥たちを捕まえた遊びをよく話てくれました。

しかも捕まえた鳥は、売って生活の足しにしたというのですから

ずいぶんと生活力のあった少年のようでした^^

 

 

 

そんな時にお母ちゃんは

黙ってご飯を食べています。

 

 

 

「お父ちゃんの話は、いつもおんなじバカ話ばっかりだよ(笑)」

 

 

 

時々お母ちゃんが、的を得た(?)と思われる発言をしても

お父ちゃんは特に気にする様子もなく

 

 

 

「マリコは、お父ちゃんの話が好きなんだ。なぁ~^^」

 

 

 

などと、笑ってこちらに同意を求めたりするのでした。

 

 

 

たぶんこの時期は、お父ちゃんが競馬や競艇。

パチンコなどに入れあげていて

おかあちゃんとしては、こころ穏やかでなかった頃。

 

 

 

賭け事は、お父ちゃんの人生を通して

ずっと離れられない楽しみであり続けたようです。

 

 

 

パチンコで勝った日には、

チョコレートや、たくさんのお菓子を持ち帰り

お寿司の出前をとってくれました。

 

 

 

だから、家にタバコやチョコレートがある日には

『お父ちゃん。パチンコで勝ったん?』

 

 

 

なんて聞いちゃう娘アセアセ

 

 

 

その頃、我が家は賃貸住宅に住んでいて

周りも似たり寄ったりの生活をしていたから

 

 

 

貧しいけれど、意外とたくましく、

それなりに楽しい、少女時代を送っていたのだと思います。

 

 

 

人の心って、表面から見ただけでは分んないのだな・・・

 

 

 

そんなことが理解できたのは

お母ちゃんが、こんな話をしたからです。

 

 

 

『踏切の音の響く夜にね・・・。

列車に飛び込んじゃおうと思うことが何回もあった。

でも、あなたのために死んじゃいけないと思ったの~』

 

 

 

・・・続きます

 

 

 

 

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