昨日の続きです。
「セロトニン」というのは、安らぎや幸福感を与えてくれるホルモンで、
日照時間の短くなる秋には、分泌が少なくなるということを書きました。
(詳しいことは、昨日の記事を参考下さい。)
今回は「セロトニン」を増やす方法を書きますね。
１ 早寝早起きで規則正しい生活を心がける
セロトニンは太陽の出ているときに分泌されやすく、睡眠中や太陽が沈むと
減少します。
２ 太陽の光を浴びる
セロトニンは脳の覚醒を促すので、朝日を浴びると目覚めもスッキリします。
(電球などの人工物による強い光でもセロトニンは分泌されます。)
３ リズミカルな運動をする
一定のリズムを刻む運動をするとセロトニン神経が活発化されます。
(スクワット・ウォーキング・フラダンスなどを5分以上行うと効果的)
４ よく噛んで食べる
咀嚼も一定のリズムを刻むのでセロトニン神経を活発化します。
５ トリプトファンを含む食品を食べる
セロトニンはトリプトファンという物質から合成されます。
トリプトファンは、体内で作れないため食物からとる必要があり、
牛乳・大豆・ゴマ・プロセスチーズ・バナナ・アーモンド・肉類・赤身魚などに
含まれます。
セロトニンが不足すると、うつ病などの精神疾患に陥りやすいといわれています。
心の健康を保つためにも、規則正しい生活・運動・食事は大切ですね。
ちょっとした体のお話でした。
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