ここ数日、久しぶりに近場のウォーキングコースを歩いて、
春から夏へと移り行く木々の綺麗な新緑に癒された。
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◆粟生光明寺
晩秋には、大勢の “紅葉狩り” 客で賑わう粟生光明寺だが、
この時季には参拝客も少なく、ゆっくり落ち着いた時間を
過ごせる。
総門の前も緑がいっぱい。
表参道の両側から新緑が覆いかぶさるように包まれる。
通称「もみじ参道」の薬医門周辺も新緑が眩しい。
「もみじ参道」の木々には、こんな “竹とんぼ” がいっぱい。
中央部の丸い粒が「種」で、もう少しすると、風に飛ばされ、
どこか新たな場所で命を繋ぐんだろう...。
◆乙訓寺
先日まで、「ぼたん祭り」で賑わっていた境内も、ほぼ緑一色で、
訪れている人も少なく、静かな時が流れている。
朱色の山門に新緑が似合う。
山門から境内に続く参道
弘法大師さんも新緑に包まれて、穏やかな時を過ごされている。
◆長岡天満宮・八条ケ池畔
つい先頃まで、満開の桜、そして真っ赤なキリシマツツジに
彩られていた遊歩道「ふれあい回遊の道」も、すっかり新緑の
トンネルと化し、もう夏が近いことを教えている。
遊歩道から見る水上橋の六角舎。
筍料理で知られる錦水亭の周りも、真っ赤なキリシマツツジから
緑豊かな新緑の風景へ。
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満開の桜や、華やかな真紅のキリシマツツジの見事さも素敵だが、
初夏の新緑が爽やかなこの季節もお気に入りだ。
睡蓮や燕子花、花菖蒲なども咲いているのに訪れる人も少ない、
この時季こそ、散策のおススメ時なんだけどな。
もうすぐ、長岡天満宮の八条ケ池・中堤参道の南側のハナショウブ
中の島の蓮(紅蓮)も咲き始めて、訪ねる人の目を楽しませてくれる
はずなので、ぜひ、足を運んでみては如何でしょうか。