3メーカー新エアロ、ESMがMIへ、など。 | 昨日の記憶

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管理人はヤクルトファンのモータースポーツバカ。基本的に引きこもり体質ではあるものの、愛機アドレス110でふらっと遠出することもしばしば。

ル・マン24hから一ヶ月と一周間。WEC後半戦がニュルブルクリンクで開幕。


【WEC後半戦 開幕直前メモ】


「ESMがMIにスイッチ」
LMP2クラスは基本的にDUNLOPダンロップタイヤを履いているがESM(#30, #31)はニュルブルクリンク戦からミシュランタイヤにスイッチする。――後半戦はDFの多いリジェがオレカより有利となる上に大正義ミシュランの採用。LMP2でのデータは少ないハンデはあるものの絶対数はMI>DL、レベルもMI>DL。ESMも本気でタイトルを取りに来ていますね。


「M.ホーソンがマノーで出場」
ブラジルアントニオ・ピッツォニアがW.スティーブンスに替わって Manor(#44) からスポット参戦するのは既報であるが、これにもう1つ変更事項が加わった。今週末だけなのか今後ずっとなのかは不明ながらタイトア・グレイブスの席にKCMG(#47)のイギリスマシュー・ホーソンが座ることになった。


「LMP-Hクラス3メーカーが3つめのエアロを投入」

LD仕様(ル・マン仕様)からのHDF仕様Ver.2への変化 (クリックで白色の背景用掲載ページにジャンプ)
 

 

こちらは差が大きいので分かりやすい。R18のサイドルーバーの作りは面白い。


HDF仕様(開幕戦仕様)からHDF仕様Ver.2へのの変化

問題はこっち。判りづらいったらありゃしないあせる
porsche919hybrid 2016 fiawec nurburgring  

見た目の変化が一番大きいのがポルシェ。Fr.フェンダーをより後退させている。同時にヘッドライトカバーの形状が変わった。システムは第2戦スパから継続。フェンダーが後ろに下がったことでカナードを大きくさせることができた。また、カナードの後方外側には切り欠きがある。

audi r18 2016 fiawec nurburgring   audi r18 lemans 2016

変化が少ないのはアウディ。新エアロはニュル以降に持ち越されるのかと思ったがこちらも3つ目の仕様らしい。目につくのはFr.タイヤ後方のフェンダーでLD仕様のそれと同じくサイドミラーが隠れるほど大きい。しかし、LD仕様と同じものではないことは白色の背景用上の比較画像を見れば分かる。サイドルーバーの構造の違いとBOSCHのロゴの下のスリットの大きさと個数が違う。視線を後方に移すと、Rr.タイヤ前方の3枚刃が無くなっている。同時にゼッケンと順位標示灯の前後位置が逆転している。

フロントの変化はカナードが二重になったところくらいだろうか。ルーフにはNACAダクトが左右に1つずつ追加されている。夏場の暑さ対策か?

toyota ts050 2016 fiawec nurburgring   ts050 hybrid 2016 nurburgring fiawec

トヨタもポルシェと同じようにフェンダーを後退させカナードを大型化させている。そのカナードはTS030から始まった鈎状の切り欠きを無くしシンプルな形になった。フェンダー下部(MIのステッカー部分)は抉られている。ヘッドライトカバーは正面から見るとLD仕様っぽい形状に見えるようになった。ただし別物である。リアの跳ね上げは従来のHD仕様と同じだと思われるがRr.ウイングの翼端板はLD仕様のものを使っている。


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変化が少ないとか言いながらアウディが一番文字数多いのな。「少ない」ではなく「小さい」が正しいかったかな。


P.S.

わたしゃあポケモンを探すよりも、このどうしようもない間違い探しの方が面白いよ。

しかし……アストンのエアロキットA, B, Cの違いが全くわからねぇな!!プロドライブに聞いたら教えてくれるはてなマークはてなマーク