レーシングマシンは時に"走る広告塔"と言われることもあるが、ときたま"宣材を"走らせる場合もある。(笑)
ブランパンGTスプリントカップ第2戦の舞台はブランズハッチ。WECスパに続いてこちらも珍しく晴天でした。予選は ISR(#74)のフランク・ペレラがPPを獲得。上位にはダウンフォースマシンがずらりと並ぶ。#1と#84が沈んだのが意外。
【2016 Blancpain GT Series - Sprint Cup Round.2 Brands Hatch 予選レース暫定結果】
気温:26.6℃|路面:39.6℃|晴れ/ドライ
スタート直後のT1で2番手のJ.シムコヴィアク(#86)がF.ペレラ(#74)を攻略するとそのまま逃げの体制へ。ピットストップも無難にこなし後半担当のB.シュナイダーが2位に20秒の差をつけてチェッカーを受けた。2位はPPスタートのISR(#74)。3位はC.ミークとE.イデのWRT(#33)。
優勝した#86は、シムコヴィアク(21)とシュナイダー(51)で歳の差30歳コンビ!
#84はバウマンが#58R.ベルを抜いた際に小突いたとしてDTPを受け7位から18位に後退。押し出したわけじゃなし、あれぐらいならセーフだと思うんだけどなー。どうしてもダメってんなら「順位を戻せ」って指示を出せばいいのに。