【インドジャボク】
印度蛇木。由来はインド周辺に自生する植物で、根が蛇に見えることから。
またインドでは蛇の咬傷に効くと言われ民間薬として使われてきた。
【印度蛇根草(yìndùshégēncǎo)】
「蛇のような根」という表現はある意味日本語名よりわかりやすい。
「印度萝芙木(luófúmù)」という別称も。
「萝芙」は学名が由来しているような気がする。
そして日本でも本草学では「蘿芙木(ラフボク)」と呼んでいるようだ。
【Snake-root devil-pepper/Rauwolfia serpentina】
学名から本種を「ラウオルフィア」と呼ぶことも。
また「serpentina」は「蛇のような」という意味がありカミツキガメの学名(Chelydra serpentina)にも使われている。
【メモ】
ワシントン条約の付属書Ⅱに指定されており、違法な採取や取引は禁止されている。
日本では大学等研究機関の薬用植物園に咲いていたりする。
そしてこちらが名前の由来にもなっている根。
※画像はhttps://www.takeda.co.jp/kyoto/より借用。
本物を見たければ特別見学会に申し込まなければならないようだ。