みなさん、こんにちは。
今年は大型台風の到来が多く、家屋の被災を受けられた方が多かったのではないでしょうか?
とくに、9月4日に襲った台風21号の影響で家屋等の被災件数が多く発生しました。修理業者の手配ができず、未だにブルーシートによる応急対策でしのいでいる箇所もみられます。
ニュース等の報道では、関西空港の空港島の冠水、連絡橋へのタンカーの衝突等、衝撃的な映像が飛び込んできました。あらためて自然の脅威を感じました。
ある損保会社の事故受付の連絡会に出席したのですが、火災保険の風災としては過去最高件数の事故受付だったようで、未だに保険金支払いに向けての対応が続いているようです。
弊社のお客様でも事故に遭われた方が多くおられます。とくに、駐車場のカーポートの破損、建物の樋管の破損、瓦の破損といった風災事故が上位を占めています。
保険会社により若干の差異はありますが、エアコン室外機、アンテナ等の建物付属設備も保険の対象となることもあります。
一方で、単なる雨漏りは免責条項に該当して、保険金の支払い対象外です。ただし、建物の外壁が発生し、そこから一時的に雨が吹き込んだ場合には保険金の対象となることがあります。
せっかくご加入されている火災保険、台風に起因する被災の可能性があるようでしたら、是非、代理店を通じて保険会社に確認されるのが良いと思います。