社会全体の高齢化が着実に進む中、日本の総人口も2030年には11,662万人、2050年には9,708万人まで減少することが予想されております。昭和30年代は現役世代の労働者11人で1人の高齢者を支えていたが、2050年には生産年齢人口1人で1人の高齢者を支える社会が到来することになる
そのような高齢化社会を背景に、健康へ対する関心は高まり、色々な健康食品や健康法が存在して、健康産業という大きな産業が成り立っている。若いうちは健康であることがあたりまえでしたが、ある程度の年齢を重ねると、病気にかかって仕事を休まなくてはならないケースも増えてきます。健康もひとつの資産と考えて、しっかりと管理すべき時代になっている
また、仲間が多いほど健やかな老後を送ることができる傾向にあるようです。長い老後を一人で過ごしていると、精神的にも参ってしまいます。情報を共有できる仲間がいれば相談できたり、病気などのつらい局面でも励まし支え合って何とか乗り越えることもできる。超高齢化を迎えるにあたり自分自身で様々な準備が必要となってきます