ブラジルではサッカーワールドカップがベスト4まで出揃い佳境を迎えておりますが、2016年にはオリンピックも開催されて経済への波及効果が期待されています
私自身、ブラジルには少し想い入れがございまして、前職のインポーター時代にブラジル食品も取り扱っていた関係上、日本国内にあるブラジリアンスーパーで自社輸入製品のプロモーションしておりました
当時、その地域のスーパーでは日曜日になると500人ほどの来客者があってブラジルやペルーの方が90%以上を占めておりポルトガル語が飛び交っているなか、片言のポルトガル語でサトウキビを原料とした蒸留酒であるカシャーサを試飲販売しておりました
日本には出稼ぎに来られる方も多いようでしたが、サンバが象徴するようにラテンの明るい気質の方がたくさんいらっしゃいました
ブラジル料理で有名なものといえばやはりシュラスコ(お肉)で、大阪でも何店舗か見受けられます。カシャーサで作ったカクテルであるカイピリーニャとシュラスコは絶妙な相性でぜひ一度味わっていただきたい。
その他、なかなかお目にかかることがないですがパステウといった、大きなギョーザという感じしょうか、目の前で揚げてもらって食べるとホクホクで美味しく頂けるものも日本人には合うように思います
ブラジルの方がおっしゃっていたのは、ブラジルの風はカラッとしていてこの風が食べ物をおいしく演出し、太陽の光と、青い空と、緑の自然は人々を元気に活性化させていると。やはり本場で食べるのが一番ですね