イングヴェイ・マルムスティーン ギター奏法 独特なタイム感について | hojo422のブログ

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皆さん、こんにちは👋😃

5日ぶりのブログ更新、早っ‼️

私にしては😄


5月の初旬からスタートした
イングヴェイ・マルムスティーン ギター奏法
第2弾です。


今回のお題は...

独特なタイム感について


皆さんのイメージするイングヴェイといえば...

速弾き‼️ですよね?

それは間違いないと思います。

でも、近年の速弾きギタリストは、もっと速い
フレーズだったり、複雑なフレーズを弾いたり
しますよね?

じゃあ、私はそんな近年の速弾きギタリストに
興味があるのかというと...

ほとんど興味がありません(笑)

イングヴェイの速弾きは、とにかくエモいん
です‼️

近年の速弾きギタリストは、プレイ全体で
エモさをあまり感じないので、むしろ速弾きは
余計につまらないプレイになるんです。

全ての速弾きギタリストに当てはまる訳ではありません💦

イングヴェイのあのエモさは、色んな要素で
成り立っていますが、近年の速弾きギタリスト
と大きく異なる点は、あの独特のタイム感だと
私は思います。

タイム感は、定められたリズムの中で音を
鳴らすタイミングの事です。

テンポの変化は含まれません。

従って、ドラムやベースのテンポの変化に
左右されないので、例えメトロノームに
合わせてプレイしても、タイム感は自由に
コントロール出来ます。


次に、前ノリと後ノリについて、簡単に説明
致します。

走らせる、突っ込む(前ノリ)
リズムに対して、若干音を速める。
(音を速める程、インパクトが強くなる。)

タメる(後ノリ)
リズムに対して、若干音を遅らせる。
(音を遅らせる程、インパクトが強くなる。)

前ノリや後ノリというのは、リズムに対する
音のタイミングが前になるか後になるかだけ
なので、音の長さは変化しません。

イングヴェイの場合、前ノリ~後ノリの間で
音のタイミングがリアルタイムに変化する為、
音の長さもリアルタイムに変化します。

そのタイミングの変化が絶妙で、これが
イングヴェイの独特なタイム感なんです。


そこで今回、イングヴェイならではのノリを
2つだけ、今朝撮影したものを本日(5/22)
解説動画としてYouTubeにUPしました🎵

イングヴェイのBlack Sterという名曲を使って
プレイしてます🎸

今回のお題は、言葉で上手く説明出来ないので、
下記内容をプレイの合間に貼り付けました😄


①フレーズの1音目だけ突っ込んで、2音目から
通常のノリもしくはタメ気味に弾く。

1音目だけ音を長くする事で、冒頭に強烈な
インパクトが出せます。


②フレーズを走らせ気味に弾いて、最後の方で
徐々に通常のノリもしくはタメ気味に弾く。

前ノリをキープする事で緊迫感を出して、
最後は心地よい響きになります。


それでは皆さん、解説動画を見て下さいね💃

イングヴェイ・マルムスティーン ギター奏法
独特なタイム感について
(2022年5月22日UP 1分2秒動画)





最後に...

イングヴェイ・マルムスティーンがTVに出演
した時のエモいギタープレイ🎸

独特なタイム感をじっくり味わって下さい🔥

2分58秒位から曲がスタートします🎶