③チヒロの妹~虐待が止められない | 日韓年の差夫婦☆バイリンガル☆脱ステ

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元ホステス、その後ハワイへ。同じ大学だった、12歳年の違う韓国人旦那と結婚。子供をおうちでバイリンガルにすることを成功しました。『相手の好きに触れる』このテクニックがホステスも育児も同じだな~と思う今日この頃。独自の育児法や家庭学習のことなどを綴ったブログ

 親友から
『子供を虐待してしまう』 
と相談を受けた時の
お話の続きです。

 

 

 

 
 
高校生の時から親友だった
チヒロが
自分の子供を虐待している。
 
 
あの頃の私は
親や環境が子供の精神に
大きな影響を与える...
 
そんなことは
深く考えたこともなかった。
 
 
だから、ただ
チヒロが大きなストレスを抱え
そうして、しまったんだろうと
単純に考えていたの。
 
 
 
でも、この年齢になり
あらためて
あの頃のチヒロが置かれていた
状況を考えてみると
 
ああなってしまったのは
全然、不思議じゃなかったなと
思う。
 
 
チヒロの話をするにあたり
彼女の年子の妹が
先々、深く関わってくるので
今日は、チヒロの妹の話をします。

 

読んでくれている人の中には

実親や他人から

生死に関わるような虐待を

受けた経験がある方

 

身体的な虐待ではないけれど

暴言や過干渉などで

精神的虐待を受けながら

育った方など

 

色々な方がいると思うけど

 

私がここに書いていることは

虐待の最悪度や

 

誰が悪くて誰が悪くないなどの

ジャッジではなく

 

また、誰かの人生の選択の

『間違い』についての

ジャッジでもなくて。

 

みな、それぞれが

 

悩み考えて

葛藤しながら

懸命に生きてい

と思っているので

 

 

どんな人にも

私たちの知らない

後ろ側の『過去の経験』

があることを

頭の片隅に置いておけば

 

小さな側面だけを見て

簡単に人を嫌ったり憎んだり

 

そして自分を責めたり...

 

そうなってしまうことが

少なくなるんじゃないかなと。

 

 

 

誰かを嫌う、憎むって

 

とてつもないエネルギーを使う。

 

 

それは、自分の思想に

想像を超える量の

負のエネルギーを

注ぎ込むと思っているので

 

自分の人生を納得し

幸せを感じれる人が

1人でも

増えるといいなと願いを込めて

このお話をシェアしています。

 

 

 

私の親友だったチヒロも

チヒロの妹も

 

そして、今も昔も

なにか、苦しい思いから

抜け出せないでいる人たちも

 

あなたのせいじゃない!

誰も悪くない!

 

と、私は思ってます。

 

Wishing you endless happiness 

and smiles キラキラ

 

 

 

私がチヒロの家を

出入りするようになり

どのくらい経ってからなのかは

ハッキリと覚えていないけど

 

 

チヒロの妹が(以下マイと呼ぶね)

父親の新しい奥さんと

折り合いが悪くなって

チヒロの住む家へ戻ってきたの。

 

 

いつしか、私はマイとも

コンタクトを取るようになっていて

 

その後、マイが

彼氏と同棲しはじめた

家にも遊びに行ってたし

 

私が雇われママの時のお店で

マイは1年以上

働いていたときもあったりで

 

 

今思うと

私はマイの聞き役

時々、相談を受けるみたいな

そんな位置づけだったように思う。

 

 

マイに関しての

過去の話をしてしまうと

とても長くなってしまうので

今の私が当時のマイを
分析した視点から話します。
 
 
週末は踊りに行くけど
学校もちゃんと行ってたよ キメてる
※身バレ防止のため隠しました
 
 
 
とにかくマイは
チヒロとは真逆なタイプ
 
気が強くて負けず嫌い
 
口も悪くて
いつも誰かへの不満や
悪口を言っているような子だった
 
 
母親への恨みごとや
姉のチヒロに対しての
ダメだしや
ライバル心も
 
 
そんな話でも
面白おかしくノリで話すから
うんうんって全然
聞いていられたんだけど。
 
 
でも
時々、糸が切れたかのように
号泣して電話を
かけてくることがあったり
 
自殺未遂を起こしたり
 
 
 
 
彼女が結婚し、出産、離婚と
その当たりまで、マイとは
細く繋がっていた関係だったけど
 
 
マイは歳を重ねるごとに
癖が強くなっていったというか
 
 
 
きっと
無意識なんだとおもうけど
 
幸せそうで上手くいっている人が
許せなくて、イラついて
 
ほかの人も自分と同じに
苦しんでいて欲しい....
 
自分だけが取り残されている
 
自分だけ、上手くいかない...
 
そんな負の感情に
支配されちゃってたんだと
思う。
 
 
彼女たちは
機能不全家族のもとで
 
 
幼い頃から感じてきた
愛情不足と飢えた心を
 
チヒロは内に溜め込み
自分を嫌い
 
マイは、他者が悪いと
怒りを外へと露わにする
 
 
 
そんな違うタイプの
2人だったけど
 
彼女たちは子供を産み
それぞれで家庭を持ち
 
でも、それはほんの一瞬の
通過点でしかなくて。
 
 
結婚してすぐも
そして離婚してからも
 
苦悩が耐えない感じだったな。
 
 
 
 
 
次は、私がチヒロから
子供への虐待を
告白された時のことを書きます。
 
 
読んでくれてありがとう にっこり