ケミカルフリー、ナチュラル志向
砂糖、卵、乳製品、小麦、化学調味料
遺伝子組み換え食品を避け
電子レンジを使わない育児を続行中
日本語、英語、韓国語の
ゆる～いトリリンガル育児に挑戦中の
日韓夫婦
＊ ＊ ＊ ＊ ＊ ＊ ＊
娘、フィコ
先月から週1で体操クラスに行ってます。
始めたきっかけは
近所の小学生お姉ちゃんが通ってるらしく
それを聞いた娘が、行きたいと。
待ってましたよ、その言葉 
早速、問い合わせてみたら
未就学クラスもあるとのこと。
さっそく行ってみると
まずは先生の気がよい 
子どもとのやり取りを見てると
強制的でもなく
子どもたちに、伺いの言葉よく発していて
子どもとの会話もよくあり
子どもが好きなんだろうなという
雰囲気が伝わってくる
毎週、娘に、クラスがある前日に
行くかどうかをたずねるんだけど
＼ 行く
／
／＼ 体操クラス気に入ってるんだ♪／
と、クラスのある日を楽しみにしている。
こうやって言うと
体操や運動が得意なんだ～って感じに
聞こえるかもしれないけど
フィコはね
運動神経が......あれなのよ 
走り方は、
1本の腕だけを斜め下に振るスタイルから
最近、幼稚園で指導されたみたいで
運動会前には
両手を振って走るようになったんだけど
スキップは
ど～やったら、そんな風に出来るん?
ってくらい、奇妙で難しいステップというか
いや、ただ横にけつまずく感じで
走ってる感じ?
鉄棒は
毎回、棒がお腹に当たって痛いとわめき
腕の力もなく
全体的にふにゃふにゃで
途中で棒から手を離しちゃうから
先生も思わず笑ってたよ 
(跳び箱や平均台でもめっちゃ自分流で挑んでる)
いつもビリッケツで
奇妙な動きで全然できてなくても
恥ずかしがることも
拗ねることも、焦ることもなく
ひとつひととつの課題を
自分のペースで最後までやり通してます。
クラスの誰よりも
にぶそうな 感じが漂うフィコだけど
セルフイメージが高ので
先生のお手本を見ている時は
＼ それフィコすぐ出来る!!／
＼あ、それフィコの得意なやつだ!! ／
と、デカい声で叫んでるっていうね（笑）
でも、出来る自分のイメージがあるって
すごく大事。
これフィコの長所だと思うわ。
クラスを通して
このような、フィコの1面をみれて
安心しました。
私たちのフィコへの接し方が
今のところ、この部分に関しては
間違いじゃないよって思えた。
というのもね、やっぱり
私たちは今、日本にいて
娘は日本の幼稚園へ通ってる
日本の教育の特徴として
出来ないところにフォーカスして
みなと同じに出来るように引き上げていく
っていうのがあるじゃない?
だから先生たちも
長けている所を見つけて褒めるとか
子どもが認めて欲しい部分を褒めるとか
そういうのは二の次になりがちで。
出来ないところを
周囲と足並みそろえて出来るように
指導していくというか。
それで
指導者も保護者も安心みたいな。
なんて言うんだろうな
私的には『 出来ない 』って言葉に
違和感がめっちゃあるの。
子どもはさ、
その事柄を取得するのに
ただ『 時間が必要』ってだけだと思う。
もしくは『興味無い 』ってこともありえる。
人それぞれ、必要な時間、長さは違うし
人それぞれの挑み方
人それぞれの楽しみ方があるし
興味の方向も違うじゃん、と思う。
義務教育の期間に
平均でいること
平均以上でいること
人並みであること
それらを充たしていたとしても
大人になり
自分を愛し、自分を大事にし
自分を愛してくれる人と出会い
自分で幸せを見出していく力
っていうのが身についてなかったら
日々の充実感と人生の満足度が
大きく変わってくるなと思うから。
だから
娘が日本の園や学校に行っている間に
誰かと比べられることが当たり前になり
褒めてもらえない
認めてもらえないのが当たり前になり
人より劣っているとか
その逆で
自分よりも出来てない人がいた時に
無意識に優越感を感じるようになってたり
フィコがそうなって欲しくないねって
フィコの自己肯定感が高まるように
フィコがのびのびと
自分の好きや得意を
楽しんでくれる子になってくれたらいいなと。
手探りで、自己流で
わたしたちのオリジナルの方法だけど
フィコに合う
フィコの能力を伸ばす接し方が
出来たらいいなと
日々、旦那とあれこれと考えて
娘と接してます。
てか
ホステス時代の接待と
子どもの育児、教育って
めっちゃ似てるんだけど 
私は、20年間のホステスの経験がなかったら
子どもを育てることを
楽しめてなかっただろうなと思うのよ。
この話をすると面白いと言われるので
今度、ここでもシェアさせてもらうかも
