Aloha
今日は、『 気 』 のお話をさせていただきます。
生気がない、気が進まない、気を張る、気を落とす、気が悪い、気が抜ける、病は気からなどなど。 『 気 』 の付く言葉が日本語には沢山ありますね。でも意外とみなさん、自分の「気」が物に宿っているもことを知らない人が多いです。
例えば一番気が宿るのは、家。
家には住んでいる人間の気が宿ります。家に帰ると無防備になり、気を休めます。気を抜き、心を休め、その場所でので住民の気が家に根付きます。人は寝ている間に気抜きをし、そして気を取り入れています。寝ている時に吸収する「気」がとても大事で、吉方位取りも、その方角に行き、寝て、気を吸収してくることが一番大事になります。
日本はどうだかわかりませんが、アメリカだと前の住民が越した一週間後には新しい住民が住み始めるたりすることがあります。それだと前住民の気がおもいっきりその部屋に残っているのでよくないです。もし前の住民が誰かを恨んでいたり、薬物中毒だったり、パートナーと毎日怒鳴りあいをしていた人だったりと、負のエネルギーに満ちた人だったのであれば、部屋にはその負の気が残っています。では逆に前の住民が健全な人だったら?悪い影響はありませんが、他者の気がそこにまだ宿っているので、しばらくは、なんだか落ち着かない、くつろげない空間に感じることでしょう。出来れば3ヶ月間くらいは誰も住んでいない物件のほうがいいです。自分が寝起きをする大事な場所なので、慎重に選びたいところですね。
次は、もの。
印鑑には気が宿ります。日本でいう印鑑は自分の分身のようなもの。その印1つで大きなお金を動かせるくらい大事なものです。印鑑と言っても、宅配を受け取る時に使用するシャチハタなんかには気が宿りにくいです。みなさんそれほど大事にしていませんので。 あとお財布。女性の方は特にいつでもどこにあるのか把握しているくらいお財布は大事です。身分証明書や保険証を入れている人もいるので、なおさらですね。あとは、いつも身に着けている指輪などのジュエリーなんかにも気が宿りやすいです。
アメリカでサイキックが捜査協力をすることがありますが、あれは行方不明者がよく使っていたものではなくて、愛着があり大事にしていたものから、その人の気を感じ取っています。行方不明者が毎日使っていた歯ブラシやボールペンがあったとしても、本人の意識がそれらに飛んでいなければ、それはただの歯ブラシでボールペンです。代わりはいくらでもあります。
なので私は、長年使っていた印鑑、お財布なんかを捨てる前は、必ず自分の気を抜いてから捨てます。半紙に包んであまりあけない引き出しに数ヶ月おいておくだけ。半紙がなくても大丈夫、自分の意識がいかなくなりそれが忘れられるだけで気はどんどん抜けていきます。完全に自分の気が抜けたら、それはただの「物」になっていますので、それから破棄します。
今はだんだん昔の風習や方法に沿う人が少なくなっているようですが、日本は針供養とか印鑑供養とかまだ根付いていますものね。お札やお守り、お雛様も使わなくなったからと、家庭の燃えるごみと一緒に出す人はあまり聞かないし。
意識や思いを向けると気が宿る
これも気学で学んだ1つです。
私達の住む地球や宇宙は、ある法則性をもって様々なエネルギーが動いています。その9種類のエネルギーを目的によって使いわけ、自分が動くことによってそのエネルギーを吸収し、自分の運勢の流れを変えていくことが出来るのです。
自分の運をよりよいものにし、開運していく一番の決め手は、本人の努力です。占いや神頼みだけに偏り、努力をなにもしないのであれば、一生を通した大きな運勢の流れは変えることはできないと思います。
運勢を改善していく他の方法としては、印相や家相、改名などもありますが、誰で手軽に実践できて、後天運の改善効果が得れるのは気学が一番だと私は思います。運勢学を賢く利用し、多くの人が開運し幸せになって欲しいと願っています。
詳しい鑑定コースと料金、お申し込みはこちらから