実は娘は生まれてまもなく、NICUに入院したとこがあります。
ご存知の方も多いと思いますが、アメリカの出産は1泊2日での退院。私の場合、突然37週で妊娠中毒症になったので、促進剤での出産でした。
産後は、私の血圧が安定するまでと2泊3日入院し、娘は2000gしかありませんでしたが健康でなんの問題もなかったので一緒に帰宅したのですが。
4日後の検診の時、低体温、低体重が判明しすぐにNICUへ。体重は1800gまで落ちていました。
1週間で体温も体重も黄疸も良好になったので、すぐに退院できるのかなと思っていたのですが、なにやらチャイルドシートテストというのがあるらしい。
これは、病室にチャイルドシートを持ち込み、babyを一時間乗せて、体温や血圧に異常がないかをみます。
そしてこれだけではなく、親が乳幼児のCPRの講習を受けなければなりません。
こちらハワイの病院のお人形さんたち。

乳幼児の場合、心臓マッサージは指2本で行い、空気を入れる時は、自分の口で鼻と口両方をふさぐのですが、娘はもう2歳。きっとやり方がもう違うんだろうなと、どこかで講習を受けたいなと思っていたら、モールの帰りに偶然デモストレーションを発見!! ガッツリ習ってきました。

呼びかけ、呼吸を確認した後、すぐに息を入れる。鼻をつまんで2回吹き込む。その後、片手押し30回。繰り返し行う。
で、驚いたのが日本は救急車をタクシー代わり使う人が多くて困っているそう。電話してからどれくらいで来れるのか知りたかったので聞いたら驚きの回答!!!!
最近、『 救急 』の意味を無視して、翌朝の受診でも大丈夫だけどきっと混むから救急車に乗ってきたとか、捻挫しちゃって歩けないからとか、老人の風邪とか。救急じゃないじゃんっていうのが本当に多いそうです。
台数が少ないのに、それらの為に救急車が出回っているとすぐには行けないらしく、30〜40分かかってしまうこともあると言うではありませんかっ


もしもの時に慌てない為にも、24時間対応の救急相談センターの番号を貰ってきました。病院情報や緊急を要するのかの判断もしてくれるそうで、救急車が必要な場合は、そこからすぐに要請してくれるそうです。
ハワイにいたときは、子供の誤飲や怪我、緊急路に対応してくれる電話番号が書かれたものが、冷蔵庫などに貼れるマグネットになっていてとても便利でした。
100均のマグネットに手書きで書いて貼っておくかな〜

いつも愛読させて頂いてる、可愛い男の子の看護婦ママさんMihonina2748さんから貴重なコメントをいただいたので、ここに貼っておきますね〜
マッサージだけでも酸素がいくなんて知らなかった〜、なるほど〜。
【 CPR、最悪呼吸は上手く吹きこめなくても、胸部マッサージは、絶え間なく。救急車が到着するまでやめてはなりません。胸部マッサージだけでも、頭には酸素は行きます。豆知識でした ^_^ 】
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