夜の世界の外国人たち | 日韓年の差夫婦☆バイリンガル育児☆脱ステ

日韓年の差夫婦☆バイリンガル育児☆脱ステ

元ホステス、その後ハワイへ。同じ大学だった、12歳年の違う韓国人旦那と結婚。子供をおうちでバイリンガルにすることを成功しました。『相手の好きに触れる』このテクニックがホステスも育児も同じだな~と思う今日この頃。独自の育児法や家庭学習のことなどを綴ったブログ

Aloha



ホステスを20年間してきた私が、37歳の時にハワイへ留学した話を書いていますが、こちらはホステス時代の回想です。 すっかり忘れていた出来事など、記事を書いているといろいろ思い出しますね。


あの日も

韓国人のお客様が一人で来ました

 ( 日本人と服装が違うのですぐわかります )

多分30代 ( 年齢を聞いたんですが忘れました )。

黒とグレーでコーディネートされた服で

落ち着いた、はしゃいだ感じがまったくしない人。

彼は席に付くと

すぐに私に指をさして来たので

この人も日本語が話せないんだなと

わかりました。

案の定なにか韓国語で話かけてきて

全くわからない私は

片言の英語で

ここでは女の子は買えないことを説明しましたが

伝わってるのかがよくわからない。

数分すると会話は諦めたようで

店内を見回したりし

その後20分くらいで帰ってしまいました。


翌日

昨日の韓国人が今度はふたりで来ました。

 

よく見るともうひとりの男性は

以前、知人に連れられ

数回来店したことのある在日韓国人のお客様。

 

なのですぐに挨拶に行き

つれの彼が昨日

来てくれたのに言葉がわからずだったことを

伝えました。

 

すると、

『 いやいや

彼は女を買いに来たんじゃないよ。

君と話がしたかっただけだよ。

それで今日は通訳を頼まれたんだ 』


そんなこんなで通訳付の会話が始まりました。

 

最初は在日韓国人のお客様が

彼に韓国語でなにかを説明している。

 

なんの話かわからないけど聞いていると

突然聞かれたのが

『 子供はいるの? 』

『 月にいくらお金があったら満足できるの?』



子供はいないと答えました。

 

そのあとの質問が変な質問だったので

何故にそのような事を聞くのか理由をたずねると

韓国では

いい女はお金がないとついてこない

お金で動く、と。

なにそれ、失礼なっ。


まるで私が

お金で動く女だと思われてるみたい。

 

そのまま思ったことを通訳に言うと

韓国人が次に言ったのが

『 お金があったら

ほとんどのことは満たされる

欲しいものも買える

幸せなはずだ 』

って、なにそれ?


じゃ〜

お金で人の心もコントロールできるって事 ?

 と聞くと在日人の通訳が

 

韓国では、

このような考えの人は結構いるんだよ

彼はあなたを気に入っている。

 

その為にどれくらいの金額で

あなたを満足させられるかを知りたいだけだ、と。

釜山に招待するから

是非来てくれと言ってる。

 

韓国人はすべて世話してくれるよ。

飛行機代もホテル代もなにもかも。

 

あなたは釜山に行くだけでいいんだ。

彼はすごくお金を持ってるからね

ホテルも一番いいところを取ってくれるよ 


その日はビールを3本だけでしたが

5万円を置いていってくれました。

翌日は彼ひとりで来て

ビール2本をオーダー。

 

言葉がわからないので

たいした接待もしていないのに

また5万円をくれました。

 

多いと言っても

お金を押し付けるように

サッと去っていく。

翌々日に

通訳をしてくれた人とまた来てくれました。

 

明日、釜山に帰るらしく

電話番号を聞かれたので教えました。


言葉もわからないので

電話もかけてこないんじゃないかなと思ったら

かかってきました。

 

通訳なしで韓国語で、しかも何度も(笑)

 



嫌いなタイプではなかったです。

一方的に話してくるタイプじゃないし

全然偉そうな態度もないし。

 

言葉はわからないけど

話方も優しい。

 

でも彼の顔は、全然覚えてないです。

そして後から聞いた話

彼は釜山のマフィアでした。

 

最初に教えてくれたら

聞いてみたいことがいっぱいあったのにな

(知らない世界は興味深いです)




彼からの電話もなくなった頃に

以前から来てくれていた

日本語が上手な韓国人のお客様が、

 

韓国の女が

金のない男を相手にしない実態

を見せてあげると言い出し

コリアンクラブに連れて行ってくれました。

実態

 

すごい露骨でした(笑)

おまけにコリアンホステス達が

すごく怖かったです。

 

女のお前がなんで来るんだよっ

て感じで睨まれまくり。

 

リッチなお客と一緒に来たら

もっと意地悪されているはずだよ

と言われました。

 

コリアンホステス達の取っ組み合いも

日常茶飯事だとか。


あ、ハワイの学校でも

コリアン女子たちの取っ組み合い見ました。

 

その光景を見ても

全然ビックリしていない韓国人たちに

二度目の驚きっ。

韓国ではよくある事らしいです(笑)


ここは日本。

 

外国人ホステスを安い給料で雇い

日本人のお客も外国人ホステスに対して横暴で

見下した扱いをすることが多い(当時は)

 

中国、台湾、タイ、フィリピンのお店もありましたが

フィリピンの子たちが特に

苦労しているように見えました。

ロシアンクラブにも行ったことがありますが

日本人のお客が両脇に付いてる娘達に

俺にキスしろよっと命令口調で言い

無理やり濃厚キスをさせていたり。

 

おさわりもしたい放題

しかもスカートの中に入れる直触り。

トイレに行くと

キス禁止と書かれた張り紙があって

ビックリっ!  

 

そこの経営者やママが悪いですよね

そうでもさせないと

お客を呼べないお店になっていましたから。

今でも覚えてます

あの時のロシアンナターシャと

カチューシャのさめざめしい目を。

 

なにをされても動じず

心がないマネキンのようでした。

 

同じ女として胸が痛みました。



男性だけでなく

外国人を見下すママたちやお客さんもいっぱ見ました。

 

酔ってるからなのか

言いたい放題で

 

彼らにおしぼりを投げつけたり

無理が通らないと

国に帰れよと暴言を吐いたり

床に落ちた物を食べろと言ってみたり。

(ありえない)

このような光景は

アフターといって

お店の閉店後に

お客様と飲みにいったり食事に行ったりした時に見ます。

 

酒乱なママ達も多く存在し

正直アフターの街は

ものすごく怖かったです。

 

どこどこのママに会いませんように。。。

とお祈りをしながら行ったくらい(笑)

次回は、そんな話も折り込んでみますね。