大河ドラマは、若ーいときは見ていたのですが、見なくなってから30年くらいかな。
うちの母は大河ドラマや時代劇(「水戸黄門」とか)を、一切見ない人だったので、子供の頃の私も見ていませんでした。(母が見ていれば一緒に見ていたと思う)
高校2年のとき時代劇映画にどハマり、東京12チャンネルの「月曜痛快時代劇」(映画枠)を毎週一人でジィーッと見ていました。
東映時代劇スター、若い時の中村(萬屋)錦之助とか、東千代之介、月形龍之介、片岡千恵蔵、丘さとみとかの映画をね…
古っすぎるね…
その流れで戦国時代の大河ドラマ(おんな太閤記)を見始めました。(そしたら母も一緒に見てたわ)
1981年 おんな太閤記 (佐久間良子)から
1989年 春日局 (大原麗子)まではほぼ毎年みていました。
(わたくしが高校3年から26歳くらいまで)
その後35年間、見ていません。
なぜかというと、、
年明けから見始めて、秋風の吹く頃になると、すっかり馴染んだ人たち(若く美しく活躍していた人たち)が次々と老いて弱り死んでいく…
そして寒く暗い冬の頃には、主人公も死ぬ…
その寂しさがつらくて心底イヤになり、大河ドラマを見るのをやめました。
今で言う「◯◯ロス」ってやつでしょうか。
あれが耐えられなかった。
しかし、今年の「光る君へ」
『源氏物語』が好きなので気になってはいました。
3、4話めだったか、試しに一度見てみたら面白いじゃないですか。
なので最初の数回は見ていないけれど、その後毎回みています。
テーマ音楽も美しいし…
ドラマ中にはベートーヴェンの「テンペスト」三楽章とか、ラフマニノフのピアノ協奏曲2番とかと似ている感じの曲もありますね。
今ではドラマを録画してその晩に見てから、X(Twitter)で、ハッシュタグを ♯光る君絵で検索して、一つ一つ絵を見るのが楽しみ。
いろんな人が感想絵や、パロディ絵(ファンアートっつうの?)を描いててめちゃくちゃ笑えるんです!
その「光る君絵」を毎日「最新」でチェックしてから木曜日ぐらいにもう一度ドラマをじっくり見て、録画を消す。
ということをやっています。
だいたい2回目は泣きながら見てますね。
あーおもしろ
この年末、「道長ロス」とかでウツっぽくならないといいのですが。
すでに何人か死んじゃって、寂しくなってきましたからね
ノブタカ様とかハルアキラとか…
昨日食したアンテノールのコーヒーゼリーパフェ