母と娘 | 蓮のメモ帳 viola violin

蓮のメモ帳 viola violin

弦楽合奏サークルでviola弾く婆。
時々violin。

朝の連続ドラマで主演している趣里ちゃん。


2011年から2013年ごろ

横内謙介氏主催「劇団 扉座」の舞台を何度か観に行くことがあった。


2012年10月、高円寺で、

人情噺『端敵★天下茶屋』(はがたきてんがちゃや)

というお芝居を観たが、客演で趣里ちゃんが出ていた。

当時まだ22歳くらい、細っこい身体なのにとてもパワフルで素晴らしく、《もっと趣里ちゃんを見たい》と思った。

ご両親がこの舞台を観ていたら、嬉しく、誇りに思うだろうなと思った。

輝いていた。

時折り、ランちゃんにそっくりな表情、そして声。

可愛いなぁ〜、と思った。

(似てないっていわれるけど、似てるじゃないの)

どんな役だったか、詳細は覚えてないけどとても印象深く、そのうち実力で有名になるだろうと感じた。

応援しています。


もし、自分に似た娘がいたらどんな感じだろう不安


私の母は美しい人だったけど、私はまるきり全然似ていない。

すみずみまで父親にそっくりの男顔。

顔の骨格が父と同じでどうしようもない。

母は色白でツルツルすべすべなのに、毛深いところまで父にそっくりドクロ

母は柳のような眉なのに、私は固くてボッサボサ。

鏡を見ると、「父がいるぅ」といつも思う。


年を取ってさらに父に似てきた。

そのうち男か女か見分けのつかない婆になるんだろうか。

母のコピーみたいに、生き写しに生まれたかったなぁ〜。


声は母に似ているらしい。

とくに電話だとどっちだかわからない、と昔よく父に言われた。

そう言う父も、電話の声は私の弟とソックリだった。

携帯電話のない、黒電話の頃の話 電話