チェロ弾きのお姉さま | 蓮のメモ帳

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弦楽合奏サークルでviola弾く婆。

弦楽サークルで、私よりも年上と思われる女性(チェロ)が話しかけてくれた。

チェロに隠れてしまいそうな、小柄なお姉さま。


 「私ね〜、七十◯才なのよ」(聞き取れなかった。でもしつこく聞き返すのもはばかられるし)

「そうなんですか〜照れ

 「私ね〜、60才の時にチェロを始めたの」


エ‼︎ びっくり

60才でチェロを始めた…す、すごい…

滝汗滝汗滝汗


私が度肝を抜かれていると、さらにお姉さまは続けた。


それでね〜、最近バイオリンも習い始めたのよ〜」


なっっ、なんですって⁉︎

 しええええ〜ガーン 


 だからね〜、チェロのレッスンと、バイオリンのレッスンと、家事もやるでしょ、毎日、忙しいの〜照れ


すごい…

やはり趣味のサークルにはすごい人がいる。

励まされるなぁ。

やりたいことには挑戦して、楽しんで、そして悔いなく生きたいものだな。


私もいつのまにか高齢者だけど、

    《60だし、もう無理だね》

と思ったらそこで終わりなんだ。



もちろん、事情が許さない場合もあると思う。

仕事が忙しい、家族の介護で時間がない、お金に余裕がない、身体が悪くてできない…など

だから、全ての人がやりたいことをやれるわけではないが…。



私まだ59だし…

「私ね〜、60才から始めたの」

もし70過ぎて、そんなこと言えたら素晴らしいと思った。

なんかないかな。今年始める何かすごいことw

そして他人の度肝を抜きたいな 指差し笑