薬師寺でお写経してきた | 蓮のメモ帳 viola violin

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弦楽合奏サークルでviola弾く婆。
時々violin。

2023年5月20日

薬師寺(奈良県)の写経道場で、般若心経のお写経をしてきました。

薬師寺は何回も行っていますが、お写経したのは初めてです!!どきどきしました♡


道場に入るので一応(ジーンズではなく)キレイめのお洋服で行こうと思い、上は白を選んでいたのですが、

「ハッ!! 墨がとんだらイヤだし!」

と考え、黒っぽいブラウスとハカマにしましたニコニコ

厳かで清浄な雰囲気の中、皆さま静かに心を込めてお写経していました。

お写経前にはお香をまたいで体内を浄めたり、口に丁子を含みながら書いたりします。

書いたお経は、お線香のけむりで(あぶって)清めてからお供えしますおもしろかった。


初めてなので、係の人が丁寧に教えてくださいます。

(予約不要、持ち物も不要で出入り自由です)

机がたくさん並んでいて好きなところに座るのですが、係の人が前方正面まで行ってお経お供えの場所とお供えのやり方を説明してくれたため、そのまま一番前に座りました。

すると、書き終えた人が次々にお経を持ってお供えにくるのがすぐ前に見えるんですね。


お線香であぶるやり方もそれぞれです。凝視ジー

片面あぶりの人、両面あぶりの人、、

サッとあぶりの人、じっくりあぶりの人、、


お供えしてから合掌一礼しますが、そのやり方もそれぞれ。

ほとんどは正座して合掌していましたが、立ったまま合掌する人、なぜか片膝ついて合掌する人(プロポーズみたい)、などです。凝視ジー

正座でないのは膝などが痛い方なのかもしれません。


お供えの場にはお賽銭箱もあって、硬貨が入ると

  ジャラコーン!!ダッシュ

とすごい音が響くのです びっくり

一人だけ音がしなかった…。

(いや、紙幣を入れたのかも…)


そんな様子をチラチラ見て学習していたため、あまり写経に集中出来なかったのでした泣き笑い


様子がわかったので、次回は後ろの方に座ってゆっくり書こうと思います。



   (お手本上矢印この上に半紙を乗せて筆でなぞる)


ところで薬師寺の通常拝観料は、1,100円です。

(現在、特別公開も含めると1,600円)


般若心経の納経代は一巻につき2,000円ですが、なんと‼︎

「お写経者 当日用参拝券」

つまり通常拝観券(1,100円相当)がもらえるのですガーン ええーー(知らなかった)


この日はたまたま東京の伯母(93)がくれた招待ハガキを持って行ったから拝観料は不要だったのですが、そうでなければ拝観料1,100円払ってさらにお写経2,000円を払っていたところでした。

先にお写経をすると当日参拝券がもらえますから、皆さんも覚えておいてくださいね!

写経するといただける参拝券下矢印

  

初めてのお写経でしたので「第一巻」と記してきました。

三巻になると集印帳、百八巻で輪袈裟、など、納経数に応じて記念品の授与もありますニコニコ

少なくともあと2回はやって集印帳をいただこうキラキラ


そして、後日、薬師寺からハガキが届きました。

結縁者番号が書いてあり、このハガキは次回の参拝無料券(同伴一名まで・一回限り・一年間有効)となっています。

ありがたやありがたや…お願い

※無料参拝券ハガキは、最初の一回だけらしいです

赤薔薇ピンク薔薇赤薔薇



 (絵葉書・ふきん・絵馬)