氷龍のうた | ほいみ!(ノ゜ω゜)ノ+゜*。+

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ほいみすらいむが、うたったものについて語るようです

氷龍のうたをアップしました。
今回作成するにあたって、非公式ヒュムノス辞典を参考にさせていただいております。

【タルタロス】ヒュムノスで氷龍のうた【謳ってみた】‐ニコニコ動画(9)
まずは早速ごめんなさいからです!!
完成してから歌詞に明らかなミスを発見してしまいました……
中盤コーラスの「cUzU hiew pupe」で「悲しみは涙となり」と訳しているところです。
これhiewとpupeが逆で、このままだと涙を哀しみにしちゃいます´・ω・`
「chs A B」で「BをAにする」という言い回しはヒュムノスでとても大事なものなので、
お恥ずかしいですノω`

多分他のところも間違ってると思いますが、ヒュムノス好きの方指摘してくださると助かります。
どちらかというと国語力が足りない気がしてきました。


いつも通り歌もMIXも色々残念なのですが、一生懸命歌詞を考えたのでまた解説を載せてみようと思います。

■氷龍の解説

タルタロスのエピソード「アデルリン女神の物語」から作詞しました。
ほぼ原作通りに作詞したつもりですが、若干ヒュムノス詩にする上でアレンジしてあります。

本当なら二人の氷龍はそれぞれテスベル・ミルという名があるのですが(恐らく両方とも分裂後についた名前)、3分弱でまとめるためにテスベルで統一しました。
そして原作ではテスベルとミルは和解しておりません´・ω・`
テスベルはもっと悪い子ですし、ミルはもっと無力です。
個人的にテスベルのほうに同情的なので、ハッピーエンドにできないかと思って封印オチにしました。

以下に、製作の際につかったまとめ書きをコピペしておきます。

導入は舞台説明(慈悲深き~祝福は失われた)
序盤は相対する人間へのテスベルとミルの語りかけ(我は神の使徒~我が名はテスベル)
中盤のコーラスパートは

1.語り出し
2.自らの使命の告白
3.人間への失望、絶望、無力
4.絶望を通り越して憎悪へ

後半に行くほどテスベルの主張が大きくなっていきます。

日本語部分は「封印から解き放たれたテスベル」の、テスベル(人型)登場のイメージです。
「いで宴を始めんや」は現代語に訳すと 「では、始めるか?」になりますw
この先は戦闘描写です。
「凍て土~」は出会い頭に撃ってくる氷塊の雨。
「荒ぶ風は~」は鎌持ってワープ突進してくる奴です。
「吐く息は~」以降は、ブレスをくらってPCが全滅したイメージです。

「天泣かせ花散らす」はトリプルミーニングで、
乱れた空に、花を散らしゆく吹雪、
神を嘆かせ、命を散らせる人間、
そして「天泣」「風花」……いわゆる、晴れた日に突然降る雪を表しています。

「総て真白に~」
動くもののいなくなった世界に、独りになったテスベルが、迷いを覚えます

再び「我は神の~」の、序盤と同じメロディが流れます。
日本語パート=夢から覚めて、再び氷の世界に戻ります。
歌詞は同じですが、ここに人間は存在しておらず、自問をしています。
やがてテスベルとミルは、自分達が一つの存在だったことを思い出し、
もう一度眠りにつく事を選択して、歌は終わります。


■ヒュムノスの解説

一応今回もヒュムノスとしての設定を妄想してあります。

METHOD_HYMME文節なので詩魔法のイメージです。
おそらく自分を中心に冷気を撒き散らす程度の効能だと思います。

そして新約パスタリエですから、謳い手はI.P.Dになります。

アデルリン女神の物語は、信じていたものに裏切られたことから「信じる心」と「憎む心」に分かれてしまった者の物語です。
なのでこのテーマで作詞しようと決めたときに、新約パスタリエで同じ文章を違う想母音で綴ったら面白いんじゃないかなと思って着手しました。

でもひとつの詩魔法に複数の想いが入り乱れるというのはよっぽどの状況ですよね……
なので多分、これはI.P.D発症して暴走状態のレーヴァテイルが、人間に対する不信感と人間を信じたい気持ちのせめぎあいの中暴発した詩魔法なのではないでしょうか。
そして自力で暴走状態を押さえ込んだという感じで……