課題曲「一年生になったら」は、ハ長調に移調しないほうがよいですね | 保育士試験 実技の練習を とことん! 応援するブログ

保育士試験 実技の練習を とことん! 応援するブログ

保育士試験実技・音楽/言語対策講座と教材で、初心者・受験者を応援!弾き歌い模範演奏動画公開・楽譜配信

 いま、課題曲の試験対策楽譜を制作中ですが、

ピアノ初心者の方は、どんな曲もまず調号の無いハ長調に移調したいと考えると思いますが、

「一年生になったら」については、ハ長調にしないほうがよさそうです。

ハ長調に移調すると低くなりすぎて、子どもが一緒に歌えない声域になってしまいますし、

特に出だしの音は大人が歌っても、低すぎて、きれいに響かせることが難しいです。

・・・といいつつ、わたしはすでに動画や楽譜配信で、ハ長調の「一年生になったら」を販売しており、

それを買ってしまったよ!という方もいらっしゃると思います。

それは、普段の仕事の中で、ピアノの苦手な保育者に最大限歩み寄って作ったものです。

実際、大学教員(試験採点委員)の中には、「なんでもかんでもハ長調に移調するのはナンセンス!」というお考えの方もいらっしゃって、賛否両論なのです。

全国の多数の先生方が採点する「国家試験」という場では、

さまざまな考えをお持ちの先生に評価されますので、

安全パイを選んだ方がよいと思います。

ですから、「一年生になったら」については、ぜひ原曲のヘ長調でいきましょう。

え~⁉もうハ長調の楽譜を買ってしまったよ!という方も大丈夫、

すでに購入した方は、新しい楽譜データを無料でダウンロードできます。

まだ制作中ですので、いろいろな手続きを終えて配信できるのは4月頃になります。

アップデートしましたら、メールが届きますのでお待ちください。

もちろん、これはDLmarketでわたしが販売している「一年生になったら」の楽譜を既に購入した方が対象です。

(他社の楽譜については一切関係ありませんので対応しません(当然ですが念のため))。

ちなみに、「こいのぼり」のほうは、ハ長調に移調しても大丈夫です。

なぜなら、原曲より1音下がるだけなので、声域について問題ないからです。

それでは、完成しましたら、またこちらで告知します!