さて。後期の実技試験まで、まだ時間はありますが、たまには実技ネタも。
今日は音楽表現について。
受講者さんに「もっと笑顔で!」とアドバイスすると、意外だというような反応をされることがあります。
「真面目にやらないと・・・」
と。
真面目に真剣な表情で取り組んでいる姿勢をアピールしたほうがよいと考えていたのでしょう。
これは、「試験に合格する」ということが目的になってしまうことで起こる誤解です。
そこで質問。皆さんの学習目的はなんですか?
実は「試験に合格すること」ではありません。
正解は「保育士になること」です。
「だーかーらー
それって試験に受からなきゃなれないじゃんっ
だから試験に合格することが目的じゃんっ」
と、思いますか?
そう。同じことを言っているのかも。考え方の問題かもしれませんね。
でも、「試験で良い点数をもらう」とだけ考えていると、何をしたらよい点数がもらえるのか、わからなくなりませんか?
それで、真面目に取り組む様を真剣な表情で・・・
と、ちょっとちがった方向にいってしまうのだと思います。
一方、「保育士になろう!」と考えてみると・・・
「乳幼児の保育のプロになる」ということですよね?
プロになるってことは、プロのワザ(技能)を身につけるために学習するのですよね?
そう考えてみるとどうでしょう?
子どもたちが喜んで楽しんで、一緒に歌いだしたくなるような弾き歌い。
それが目標になるはず。
こっちが正解です。
皆さん自身が、実際に保育園で子どもたちと歌うことになったときのことを、超リアルに想像してください。
真面目な真剣な表情で「かたつむり」を歌いますか?
眉間にシワを寄せて「おはようのうた」「おやつのうた」を歌う先生って、どうでしょう??
そう考えてみれば、誰でも正解にたどり着けます
正解はもちろん、
「笑顔で」「元気に」「堂々と」
ですよ
実技試験の本番でそれをするなんて、とても難しいのはもちろんなのです。
でも、正しい理解があれば、緊張しつつも相手(採点者)には伝わります。
それこそが大事
だからわたしの指導法は、教材も講座も一貫して、
「笑顔で元気な声がキープできるレベルの伴奏を選ぶこと!」
これを前面に主張しています。
これを理解していただいた方は、必ずよい結果につながります
楽しんでね~
ヾ(*'-'*)ヾ(*'-'*)ヾ(*'-'*) ガンバッテーーー!! ヾ(*'-'*)ヾ(*'-'*)ヾ(*'-'*)
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