今回は、前半5名、後半5名のご参加。
そのうち、3名が前後通しでのご参加でした。
今年、初めて開催している企画なのですが、当初のわたしの想定とはいろんな点で違う展開になっています。
まず、参加者さんの大半が、育児中でお忙しく、1度しか参加できない人がほとんどであること。しかも、まだ何も準備していないので、今日から始めます、という人が少なくない。
10回のうちせめて5回は通えるものと想定して、徐々にステップアップしていく計画を立てていたのですが、はじまってみたら、「今日しか出られないので1度でなんとかしてほしい」という人がほとんど!!!
毎回、違う人に一度ですべてを教えることに。
なので、
まず参加者さんに実践してもらい
↓
アドバイス。ポイント説明。
↓
手本実演。練習の進め方アドバイス。
↓
参加者さん再チャレンジ
という流れで、私のレクチャーの時間がどうしても多くなっています。
どんどん、ピアノに触れてもらいたいので、『どんどん交代してたくさん弾く』というのを想定していたのですが、これが意外と難しいです。
90分で5人が、限界かな・・と感じています。
そして、これも想定外だったのが、みなさん「音楽より言語のほうが不安」だということ。
わたしは音楽科が専門なので、「音楽をメインに、言語はサブで」というつもりで始めたのですが、これもまた、こちらの想定とは裏腹に(!)言語の練習のほうが実は必要とされていて、アドバイスや手本の実演などが大変喜ばれています。
来年からは、音楽と言語のクラスを別にしようかなあと思います。『言語』だけ参加したい。『音楽』だけ参加したい。というご希望にも添えるように。
ほかにもいろいろと、改良を加えて、パワーアップしていこうと思います。
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さてさて今回、全体を通して感じたのは、
「良い意味での開き直りができるかどうか」
が、明暗を分けるということ。
自信が無く緊張していると、どうしても表情が硬く、声も小さく、背中もまぁるく、呼吸が浅く、せっかちに。
まず、自分がそうなってしまうことを自覚すること。
↓
次に、『演奏技術に自信が無いから無表情』なところを
↓
『演奏技術に自信が無いからこそ、せめて他の部分では可能な限り印象をよくしよう!』と発想を変えること!
↓
というわけで、自信はなくとも、せめて笑顔で!
↓
笑顔が無理なら、『口角、頬の筋肉を上に上げる気持ちで!』
当日、採点員の前で、意識的にスイッチを入れられるかどうかが、かなり重要だと思います。
なんと言っても、「とんでったバナナ」です。
バナナとんでっちゃったんですからー!!!(爆)
緊張して背中を丸めて鍵盤にかじりついて、そして眉間にシワ寄せて、
「バナナはツルンととんでったー」って言われてもねぇ・・・
『表現力』という点では、明らかにマイナスですよねぇ。
というようなお話をしました。
言語も同じことが言えます。
恥ずかしい気持ち、不安な気持ちがあっても、意識的に切り離して、スイッチを切り替えられるかどうか。
明るく3歳児の先生のような表現ができるかどうか。
自信が無いことを、そのまんま全面に出しては、マイナスです。
みんな自信なんて無いのです。不安です。心配です。
その気持ち、そのまんまで大丈夫。
もっと大切なのは、それを表に出さず、スイッチを切り替える訓練のほうです。
今回のキーワードは「開き直り」。
もちろん良い意味での、ですよ。
ぜひ、自分の実演をビデオや携帯の動画撮影などをして、客観的に見てみてくださいね。
そして、自己採点してみましょう。
採点の基準はもちろん、「これが保育園の先生だったらどう?」
ということです。
今年の練習会は、あと2回!
いよいよ近づいてまいりましたねー!!!
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