小5息子が「これ面白いね!」と言った絵本。 | 東京ワーママdiary★小6抄録。母は中年の危機。

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図書館に行ったときは
息子のための本も適当に選んで借りてきて
「読んでね〜」と(心の中でつぶやいて)
家に置いておきます。

息子は
文字だけの分厚い本だったりすると
チラとも読んでくれないことも多いですが、
(読んでくれることも稀にはあります)

絵本の類だと
まぁ一応は手に取ってくれるようです。


そんなわけで我が家では
未だに
図書館で絵本を借りています。

 

 こんなのとかね。


長崎出島について息子に学ばせようという
意図を感じる選書……(笑)




先日珍しく
そうして置いておいた絵本について
息子の方から感想を言ってきました。

「これ、面白いね!!おねがい

と。

こちらの絵本です。
間宮林蔵の樺太探検を題材にしたもの。
(これも意図を感じる選書……)

そんなに面白かった?と思い
わたしも読んでみました。
(自分は読まずに、
図書館で表紙を見てなんとなく借りた)

……面白かった!!

雄大で美しく
しかし厳しい北の未踏の地を舞台にした
冒険と挑戦の物語です。

北の、
知られざる異民族たちの暮らし。
現代の我々とも
当時の江戸とも
全く違う文化や風習。

驚きです。

エゾアイヌとは文化の違う
カラフトアイヌという民族があり
林蔵と信頼関係で結ばれ冒険したのは
カラフトアイヌの男性だった、
というのも知りませんでした。

というか
わたしは間宮林蔵について
ほとんどなにも知りませんでした。

知らなかった、と知りました。

当時の清の異民族支配のあり方。
華やかなりし北のシルクロード。
どんなに寒さ厳しい極北の地にも
その地に暮らす人々の日常がある…… 

数ヶ月言葉の通じぬ人としか接せず
身振り手振りで交渉し
清では漢字を媒介に意思疎通をし……

鉄製品を差し出して物々交換で
物資を補給し……

いや、ほんと、なんつうか、
すごい冒険ですよ、これは!!!
驚き驚き驚き驚き驚き驚き驚き驚き驚き驚き驚き
(語彙力)

すごくない??
林蔵よく生きて帰ったよ。





「ONE PIECE」とかさ
大冒険なんだけど
大体どこの国行っても言葉通じちゃうよね。
まぁそうしないと話が全然
スムーズに進行しないからだろうけど。

でも実際の冒険は
まぁ意思疎通をするところから大変
っていうな。

内向き志向の息子が
少しは海外に興味を持つ
キッカケになったりせんやろか。




しかし
林蔵がこんなに苦労して探検した樺太
結局ロシアにとられるっていうな。

樺太はロシアのものでもなんでもなく
そこに住んでいた原住民の皆様のもの
だったと思うんですけどね。

まぁ日本のものでもなかったわけだが。

でも欲しかったな。
(ただの個人のお気持ち)





というわけで
小5でも絵本は良いぞ!!!
という話。


※道を歩いていて、たまたますれ違った相手にいきなり言わないようなことは、ここのコメント欄にも書かないでくださいねにっこり


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