全話、サブタイトルに、
年号が付いてるんですよ。
だから、読んでて常に「今は西暦○○年だ」、「これは西暦○○年の出来事だ」というのを、意識することになるの。
「年号」ってさ、
「つまらない暗記教育」の
象徴みたいに捉えられてて。
「年号の暗記」って、
くだらない勉強の代名詞みたいに
言われたりするんですけど。
大事だと思うんですよね、実は。
年号って。
鎌倉時代と平安時代はどっちが先か、とか。
600年代の日本って大体どういう雰囲気だったか、とか。
同時代の中国はどんなことになっていたか、とか。
300年くらい経ったら、どんな変化がどれくらい起きてるのか。
大体でもいいから、年号がわかっていないと、そういうところがわからない。
そういうところがわからないと、歴史を本当に理解することは、できない。
だから大事だと思うんですよ、年号って。
でもそれが「数字の羅列の暗記」になってしまうと、とても難しいし、つまらないんですよね。
でも、この漫画を読むと、
1333という数字は、
読者にとって
とても大きな意味を持ってしまって
忘れられないものになる。
それはもう、数字の羅列ではないんですよね。
1333年、と聞くと、もう浮かぶわけです。
光景が。
殺された父親。
流された血。
燃え盛る炎。
裏切り者の足利尊氏。
恐怖、悲しみ、絶望、怒り。
そういう情動と、年号が結び付くので。
もう忘れない。
その年号を見たら即座に、
「鎌倉幕府滅亡」が、
目に見える映像として想起される。
やっぱり、歴史漫画の歴史学習効果って、大きいな〜、と思います。
しかもその後のストーリーもずっと年号と共に追っていくことになるのでね、すごく年号感覚(?)が付くのだわ。
それだけでも、この漫画読む意味があるってものだわ。
やっぱり松井優征先生は、めちゃ教育的な漫画家!と思います!
ネウロも息子に与えるべき?
それよりも「暗殺教室」?!
無学年制でマイペースに先取りできるRISUで算数学習を進めて、宇宙の謎に挑みたいそうです(笑)
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