東京都の私立認可保育園に勤務する保育士です
酷暑や、感染症流行の影響により、
リスク回避の為に中止が続いていた
高齢者施設への訪問
一回目の訪問はコチラ
今月になり、特に大きな感染症もないので
ようやく訪問することが出来ました
前回から半年近く過ぎてしまった2回目の訪問
それでも、入室にはアルコール消毒とマスク着用義務
3.4.5歳の混合13名と保育者2名で伺いました
入り口で靴を履き替える時に
ここは、病院なの?
と聞く子がいたので
ここは、大人の保育園だよ
皆と同じように、ここに来てお友だちとお話したり、
何かを作ったり、ゲームをしたり、
ご飯を食べたりして過ごすんだよ
と説明すると
へぇー
と、なんとなく疑問や緊張がほぐれるような
様子が感じられました
施設内では、高齢者の方々が
まぁー!可愛い
わぁー、小さい子が来てくれた
と喜んでくださり、そして
姿を見るだけで、癒される
と言ってくださって…
子どもたちの存在は、
そのままのエネルギーだけでホントにスゴいのだな
ということを体感しました
一緒にラジオ体操をしたり、
♪とんぼのめがね♪を一緒に歌ったりして
過ごしてきました
とんぼのめがねは、3番まであるのですが
司会進行の方が、2番までしか歌わなかったら
どうして2番までしか歌わなかったんだろう?
ホントは3番まであるのに…
3番まで歌いたかったな
と帰り道でボソッとつぶやく子がいました
たぶん、3番まで覚えるのは
難しかったのかもしれないから、
2番までだったのかもね
と話したのですが、色々関心はあったようです
園でラジオ体操をやったことはないのですが、
画面を見ながら見よう見まねで一緒に身体を動かし、
知らなくても、知らないなりにやっている姿は上手だし、
歌もいつも一緒に歌っているわけではなくても
一緒に歌おうといえば、ちゃんと一緒に歌うし、
完璧さや高評価を求めず、雰囲気を楽しむのであれば
その場の目的は果たせるものです
また、今度行けると良いな
という声が出たことと
今回行かれず、今日の様子を友だちから聞いた子が
次に行く時には、行きたい
と期待を持ってくれたこと…
それは、
地域交流の意図、役割を果たせているかな?
ということですよね